私たちの取り組む課題



いま、子どもたちに必要な「学び」とは?
これまでの日本の教育は、決められた正解を早く正確に導き出す「勉強」を大切にしてきました。
それは社会を支える上でとても重要な力でした。
しかし、AIの進化や社会の急激な変化により、これからは「正解のない問い」に立ち向かう力が求められています。
ただ知識を覚えるだけでなく、自分から課題を見つけ、周りの人と協力しながら、納得のいく答えを作り出していく力です。
私たちは、既存の教育を補うような「新しい学びの場」を作りたいと考えています。
子どもたちが失敗を恐れず、自分で考え、自分の意志で一歩踏み出せる。
そんな場所を目指してたどり着いたのが、「ボードゲーム教育」という形でした。
なぜこの課題に取り組むか



なぜ「ボードゲーム」が学びになるの?
私たちは「楽しいときこそ、人は学んでいる」と考えています。
ボードゲームには、学びを深めるための素晴らしい仕掛けが詰まっています。
- ボードゲームは学習装置になりえる:人間が何かに没入している状態は、学習が促進されている状態であると考えられています。良いボードゲームは「明確な目標」「能力と難易度の適切なバランス」「即座のフィードバック」といったプレイヤーが没入しやすくなる構造を備えています。つまり、面白いボードゲームは、それ自体が高度な「学習装置」として機能できる可能性を持っています。これをうまく生かすのがボードゲーム教育です。
- 失敗しても大丈夫だから学びやすい:ゲームの中なら、負けても現実の生活に影響はありません。だからこそ、全力で挑戦し、全力で失敗し、そこから「次はどうしよう?」と前向きに学びやすくなります。
- 社会で生きる力を楽しく身につける:ボードゲームの中では、ゲームによってさまざまな思考や視点が求められます。ゲームプレイを通じて、相手の気持ちを想像する力、論理的に考える力、粘り強く取り組む力などが自然と磨かれていきます。
- ルールに対する能動的な態度:さまざまなルールのボードゲームをプレイすることで「このルールはなぜあるの?」「もっと楽しくするには?」といった観点が芽生えます。また、参加者の合意さえあえれば実際にルールを変えて遊んでみることもできます。ルールを守るだけでなく、能動的に関われるるものとして捉える観点は、将来、社会の仕組みをより良く変えていく力(デザインする力)に繋がります。
支援金の使い道



あなたの寄付が拓くボードゲーム教育の未来
皆様からお寄せいただく寄付金は、ボードゲーム教育の価値を社会に広め、子どもたちの選択肢を増やすための「未来への投資」として大切に活用させていただきます。
- 実践者の支援と知見の集約: ボードゲーム教育実践者のノウハウを体系的に整理し、80作品以上を詳細に分析した専門書『ボードゲーム教育概論』の継続的頒布を支援します(印刷費用、広報費用)。また図書館や教育現場への積極的な献本・寄贈に寄付金を使用させていただきます。
- 学びのコミュニティ形成: 学校、塾、学童保育など、異なる現場で奮闘する実践者たちが繋がり、成功体験や課題を共有できる場を提供します。具体的にはオンラインコミュニティの運営費用や、対面でのイベント運営費用に使用いたします。孤独な教育活動を、互いに助け合う「協力ゲーム」へとシフトさせ、集合知によって教育の質を底上げします。
- 社会的価値の可視化: 「遊びが学びに直結する」という実感を、心理学や教育学の知見から裏付ける研究を推進します。代表を務める財津をはじめ、ボードゲーム教育の価値をアカデミアの視点から裏付ける活動費用として寄付金を使用いたします。ボードゲーム教育の正当性を明らかにすることで、公教育への導入を促し、より多くの子どもたちに「質の高い学び」を届けます。
私たちは、ボードゲームを通じて他者の視点に立ち、粘り強く試行錯誤を繰り返してきた子どもたちは、自らより良い未来のルールを創り出すプレイヤーになれると信じています。
協賛会員となる皆様は、私たちと共に「ボードゲーム教育の未来をつくる」ゲームを歩む、かけがえのないプレイヤーです。
子どもたちが目を輝かせ、未来を自らの手でデザインしていく。そんな社会を共に創り上げるために、ぜひお力添えをお願いいたします。
レッツ・プレイ・ボードゲーム!

