私たちの取り組む課題
国内外で発生する自然災害では、自治体・消防・警察・自衛隊・DMAT(災害派遣医療チーム)などが連携しながら対応にあたっています。しかし、2011年の東日本大震災をはじめ、今後30年以内に70%以上の確率で発生するとされている南海トラフ大地震(M8-9レベル)、首都直下型地震(M7レベル)では、国内の既存の支援体制だけでは十分に支援をすることができないとされています。
なぜこの課題に取り組むか
私たちARROWSは、医療チーム、救助犬チーム、レスキューチーム、ロジスティクスチームなど、一つのチームに様々なスキル・専門性を持つメンバーがおり、所有しているヘリコプターや固定翼機などを使って、いち早く現場に駆けつけることができます。
また、これまで海外での人道支援、災害支援の経験があるため、英語を使って海外団体をコーディネートすることができます。
これらのスキル・経験活かし、今後発生すると予想される大災害時に大規模かつ効率的な支援活動ができるように包括的支援ネットワークを実現していきます。
寄付金の使い道
包括的支援ネットワークを形成するために、
①自治体、病院、DMATなど、既存の機関・組織と災害支援協定を結び、平時から顔の見える関係を構築
②海外団体を含めて、複数の機関・組織との発災後を想定した合同訓練を実施
③発災後に必要な資機材の購入や活動に必要なスキル研修を実施
していきます。
頂いたご寄付は、上記の活動に大切に使わせて頂きます。