私たちの取り組む課題
身近にある豊かな自然環境のなかで、ひとり・ひとりの「生きる力」を引き出し、他者と関わり、共に生きることをおう歌したいと考えます。1977年にはじまった草の根住民運動「琵琶湖のせっけん運動」を受け継ぎ、◎買いものづくり ◎資源循環 ◎住まいづくり ◎遊び場・学びの場・居場所づくり ◎ネットワークづくり などを行っています。
手作り市民メディア「あまいろだより」の発行や、碧いびわ湖フォーラムの開催など、人と人が出会い、ともに語り合い、行動する草の根活動を実践しています。
なぜこの課題に取り組むか
資本主義、個人主義、功利主義が強まる中で、一人ひとりの尊厳や、人と人との協同がおろそかにされ、暮らしと経済の基盤でもある自然環境の劣化が地球規模で進んでいます。
いまいちど、足元の自然、身近な人とつながりなおして、手応えのある暮らしや経済をつくりなおすことが、子どもたちの未来、びわ湖をはじめとする自然の生き物たちの未来を守りはぐくむうえで、必要なことだと考えています。
寄付金の使い道
子どもが安心してのびのびと育っていくことのできる自然環境と地域社会をはぐくむ共有資産(コモンズ)の形成に活かします。
具体的には、自然を守り再生する暮らしの実践とノウハウの蓄積、あらゆる子どもがそれぞれの個性を活かして社会に参画していける場づくり、それらを広めるためのつながりづくりや仕組みづくりなどです。