
事業の目的



私たちNPO法人アニマルセラピー協会は、犬と人とのふれあいを通じて、心の癒しや安らぎ、笑顔を届けることを目的として活動しています。
高齢者施設や障がい者施設などを訪問し、セラピー犬とのふれあいを通じて、人と人との交流を深め、日々の生活に楽しみや生きがいを感じていただける機会をつくっています。
犬の温もりを感じること、優しくなでること、名前を呼ぶこと、一緒に活動すること。その一つひとつが、自然な笑顔や会話を生み出すきっかけになります。
また、私たちは人の幸せだけでなく、活動する犬たちの幸せも大切にしています。犬の性格や適性を理解し、無理をさせず、安心して活動できる環境を整えながら、セラピー犬の育成に取り組んでいます。
今後は、経済的な理由などでアニマルセラピーを利用することが難しい施設や地域にも、活動の機会を広げていきたいと考えています。
年齢や障がいの有無にかかわらず、誰もが犬とのふれあいを通じて心豊かな時間を過ごせる社会を目指し、人と犬がともに幸せになれる活動を継続してまいります。
これまでの活動



NPO法人アニマルセラピー協会では、これまで高齢者施設や障がい者施設などを中心に、セラピー犬とともに訪問活動を行ってきました。
活動では、犬を優しくなでたり、名前を呼んだり、おやつをあげたり、簡単なゲームやふれあいを楽しんでいただくなど、利用者の方々の状態や希望に合わせた内容を大切にしています。
犬とのふれあいは、自然な会話や笑顔が生まれるきっかけになります。また、普段とは違う時間を過ごすことで、施設での生活に楽しみや変化を感じていただくことを目指しています。
活動を行う際には、利用者の方々の体調や気持ちに配慮するとともに、犬たちの健康状態やストレスにも十分注意し、安全で無理のないふれあいを心がけています。
さらに、アニマルセラピーを支える人材の育成にも取り組み、犬の行動や気持ちを理解し、安全に活動できるセラピー犬とハンドラーの育成を進めています。
これからも、一人ひとりに寄り添った活動を大切にし、犬と人との温かな交流の輪を広げていきたいと考えています。
これまでの事業成果



これまでのアニマルセラピー活動を通じて、私たちは犬と人とのふれあいが、笑顔や会話だけでなく、心に残る大切な時間を生み出すことを実感してきました。
緩和ケアでの訪問では、かつて飼っていた犬と同じ犬種のセラピー犬との出会いを通じて、患者様とご家族が涙を流される場面がありました。
この経験は、アニマルセラピーが単なる動物とのふれあいにとどまらず、その方の人生や大切な思い出に寄り添う機会にもなり得ることを、私たちに教えてくれました。
また、施設を訪問する中で、職員の皆さまからも「癒された」「かわいいね」と温かい言葉をいただいています。
医療や介護、福祉の現場では、職員の皆さまも日々大きな責任を担いながら働いておられます。
そのような中で、セラピー犬の訪問が、職員の方々にとっても一時的に気持ちを和らげ、笑顔になれる時間につながっていることは、活動を通じて感じてきた大切な成果の一つです。
私たちは、アニマルセラピーの価値は、訪問を受ける方だけでなく、ご家族や支援する職員の皆さまにも温かな時間が広がることにあると考えています。
今後は、セラピー犬の育成や健康管理、安全な訪問活動の充実を図り、より多くの施設へ継続的に訪問できる体制を整えていきたいと考えています。
さらに、経済的な理由などでアニマルセラピーを利用することが難しい施設にも、犬とのふれあいを届けられる仕組みづくりを目指します。
犬にも人にも無理のない、安心で質の高いアニマルセラピーを通じて、一人でも多くの方に笑顔と心の安らぎを届けてまいります。
事業の必要経費



アニマルセラピー活動を安全に、そして継続的に行うためには、さまざまな経費が必要となります。
まず、活動の中心となるセラピー犬の健康管理や育成にかかる費用です。日々の食事代、定期的な健康診断、予防接種、医療費、衛生管理費など、犬たちが健康で安心して生活するための環境づくりが欠かせません。
また、セラピー犬として活動するためには、基本的なしつけだけでなく、人とのふれあい方、さまざまな環境への適応、安全に活動するための訓練を継続する必要があります。
施設への訪問活動では、車両の燃料費や維持費、移動に伴う交通費、犬とともに活動するスタッフの人件費なども必要です。
さらに、利用者の方々に安全で楽しい時間を過ごしていただくための備品、衛生用品、活動用具、スタッフの研修費なども活動を支える大切な経費です。
皆さまからいただいたご寄付は、これらの活動に必要な費用や、セラピー犬の育成・健康管理、訪問活動の充実などに大切に活用させていただきます。
安定した活動基盤を整えることで、より多くの施設や地域へ継続的に笑顔を届けられるよう努めてまいります。

