私たちの取り組む課題
話す力の弱さと入試の変容
• 日本人は、自分の気持ちや考えを「言葉」にして表現する基礎的な力(=話す力)が諸外国に比べて低いことを、グローバルなビジネスの現場で実感してきました。大人へのアンケートでは、4人に3人が「人前で話すのは苦手」と回答します。これは日本の国力の足かせとなる社会課題であると認識しています。
他方で大学入試は変容しており、この「話す力」が問われる面接のウェイトが増しています。
従来の教育の限界
• これまでの教育課程は読み書きに傾倒しており、対話やプレゼンに関する学びが複数の科目に散在しているために、体系的に学ぶことが難しい状況です。
• 公教育で学べないことから、子どもの養育環境や生まれながらのセンスに依拠してしまうという現状を打破したいと考えています。
なぜこの課題に取り組むか
「話す力の弱さ」は克服可能であること
• 日本人のボトルネックとなっている「話す力」の弱さは、コツを体得し、繰り返し訓練し、何を言っても良いという心理的安全性が担保されれば、誰でも克服することが可能です。
全世代(幼小中高大・教員)を網羅するメソッドを提供します
• アルバ・エデュでは、アプリを含めたプログラムの導入を通じて、国が提唱する「対話的・主体的で深い学び」を具現化する一貫したメソッドを提供しています
• アルバ・メソッドはプレゼン力の向上に加え、学力向上も立証されています
寄付金の使い道



すべての子どもの「話す力」を高めます
アプリの導入
子どもたちの話す力を育む生成AIアプリ「SPEAK STAR」の全国導入を目指します。
先生方の授業をサポートし、子どもとの対話やプレゼンへの講評を可能とするアプリです。
予算面での制約がある学校へのモデル授業にかかる費用に充当したい
幼・小・中・高校の先生方からの「予算がないけれど、ぜひプレゼンの授業を子ども達に受けさせたい」というご要望にこたえるために。
安定的な活動を行うための組織基盤を堅固にしたい
安定的に活動を実施するため諸経費(人件費やインフラ整備)に充当します。現在は多くの活動が社団スタッフや認定ボランティアの手弁当に依拠しています。