私たちの取り組む課題


はじめまして。A.H.Cです
このページをご覧くださり、ありがとうございます。
A.H.Cは、がんに関わるすべての人が、安心してつながり、
「わたしらしく生きる」を取り戻せる社会を目指して活動しています。
見えない苦しみを、ひとりにしないために
がんは、身体だけでなく「心」にも深い影響を与えます。
本人はもちろん、そばで支える家族・友人・パートナーも、言葉にならない思いを抱えています。
- 「先が見えない不安」
- 「正解がわからない孤独」
そんなふうに自分の気持ちを抑え込み、静かに疲れていく人が少なくありません。
本音を話せる場所が、どこにもない
情報はあっても、“つながり”がない
- ネットで調べても不安になるばかり
- 本当に知りたいのは、「同じ経験をした人の声」
- 仲間とつながりたいけど、出会う場所がない
がんに関わる人たちは、情報迷子・つながり迷子になりやすいのが現実です。
A.H.Cは、そんな「声にならない声」に耳をすます場所です
私たちは、がんに関わるすべての人が、
- 仲間と出会い
- 安心して話し
- 先を歩く人の体験に触れ
- 心と体を整える学びを得る
そんな場を通して、「わたしらしく生きる」一歩を取り戻していけるよう、活動しています。
なぜこの課題に取り組むか
なぜ、A.H.Cを立ち上げたのか
──わたしたち2人の想いから始まりました。
がんに関わる人たちは、想像以上に“ひとり”だった
がんと向き合うなかで、私たちは強く感じてきました。
がんは、本人だけでなく、家族やパートナー、友人といった“支える人”の心も深く揺らす病気だということ。
自分の気持ちを抑え込み、誰にも言えないまま、静かに傷ついていくことが多いのが現実です。
代表のそれぞれの想い
代表のAsamiは、自ら乳がんを経験しました。
でもその事実を、すぐには誰にも言えませんでした。
公表することが怖くて、仲間もいなくて、不安と孤独の中にいた日々。
それでも今、あの時の自分のように悩む誰かにとって、希望の光のひとつになれたら──そう願って、立ち上がりました。
代表のYukaは、母の末期がんを支え、看取った経験から薬膳の道へ。
「病気の人のそばにいる人たちも、どうか自分を大切にしてほしい」
そんな思いから、体と心を整えるセルフケアや、寄り添う言葉を届ける活動を続けています。
「こんな場所が、あったらよかったよね」
立場も環境も違う2人ですが、
共通して感じていたのは、
「がんに関わる人が、気持ちを安心して話せる場所が、あまりにも少ない」ということ。
そんな場所が、どれだけ支えになるだろう――
それは、私たち自身が「本当は欲しかった場所」でもありました。
A.H.Cが届けたいのは、「ひとりじゃない」と思えるつながり
安心して話せること、誰かとつながれること、ちょっと先を歩く人の話を聞けること。
そんな“小さな希望”が、確かに人を支えると、私たちは信じています。
わたしたちは、そっと寄り添うつながりを育てていきます
がんに関わるすべての人が、
自分の気持ちにふたをせず、「わたしらしく生きる」ことを取り戻せるように。
A.H.Cは、これからもあたたかなつながりを育てていきます。
寄付金の使い道
いただいた寄付金は、A.H.Cの運営と活動の継続に、大切に使わせていただきます。
具体的には:
・Zoomなどのオンライン交流会の開催費
・専門家による講座やイベント開催に伴う謝礼・運営費
・啓発チラシやポスターなどの制作・印刷費
・病院や地域への広報活動(交通費・資料配布)
・オフライン交流会の会場費や備品購入費
・コミュニティ維持のための事務費(ツール利用料やサポートなど)
私たちは、がんと向き合うすべての人が「私らしく生きる」ことをあきらめず、
安心してつながれる場を届け続けるために、責任をもって活用いたします。