私たちの取り組む課題
公の特別支援教育では得られない個々への音楽指導という支援を通して、より豊かな生活を築けるようサポートする。
高校卒業後は仕事の場での人間関係が中心となる障害者に、音楽活動という趣味を介して幅広い人間関係を築く。
楽器の演奏やダンスのトレーニングの成果を社会に発信することにより、社会の障害理解を促進する。
なぜこの課題に取り組むか
インクルーシブ教育という言葉はよく知られるようになったものの、障害のある人、ない人の間にはまだ壁が存在する。そこには互いを理解しようとする機会がない、ということが理由の一つとなっている。
音楽を楽しむ心、歌いたい、踊りたい、楽器を演奏したいという思いの強さは障害のある・無しには関係ない。
我々は、音楽をはじめとする芸術の分野は、障害のある・無しにかかわらず誰もが交流し理解し合える場になると考えている。
寄付金の使い道
楽器の購入、メンテナンス(和太鼓はとくに多くの費用がかかります)
イベント出演や訪問演奏にかかる交通費のほか遠方の場合は楽器運送費。
自主企画コンサートでは会場費、人件費ほか諸々の費用。
これらの活動をサポートして頂けましたらありがたいです。
なお、和太鼓やダンスの練習は現在近隣の小学校の施設を週末のみ借りていますが
いつかは、自由に団体の活動ができる場所を確保したいと考えています。