私たちの取り組む課題
・児童・青少年に質の高い舞台作品を届け、彼らが家族・友人と様々な感動体験をすることで、
豊かな心と感性を育む場を提供するためフェスティバルを開催します。
・国籍、文化、言語、障害など、様々な違いを持った人々が集まるひとつのコミュニティーで、
お互いを認め、受け入れ、肯定できる寛容な環境で交流し平和な世界へ歩みを進めます 。
・観客、ボランティア、出演者、スタッフなど様々なフェスティバルとの関わりを通じて、
地域的かつ国際的に幅広い視野を持ち積極的に他者と関わっていける、 創造性を持った人材を育てます 。
・沖縄、日本、アジア、そして世界の芸術文化とその創造者が出会い、つながり、 刺激しあう
場所を創出し、児童・青少年の舞台芸術の可能性が生まれるハブとなります 。
なぜこの課題に取り組むか
沖縄県は日本の中で子どもの人口比がもっとも高い県です。 演劇体験や国際演劇フェスティバルを通して、子どもたちは国内外の優れた作品と出会い、多くの国のアーティストと言葉を超えて心を通わせます。子どもたちは作品を通した疑似体験や異文化体験に共感を重ねています。世界の芸術文化を愛し、生まれ育った島、沖縄の芸能文化を愛する心を育みます。子どもたちは作品にじっと見入り、興味津々の表情で展開を楽しみ、心をありのままに動かします。演劇体験は、子どもたちのもつ創造力と想像力、他社に共感する力を育みます。優れた芸術を鑑賞する機会を持ち、豊かな文化的生 活を送ることは社会の希望である子どもたちの権利でもあります。次代を担う子どもたちと共に優れた文化芸術を享受する貴重な機会を作っています。
寄付金の使い道
命のネグレクトが起きています。
舞台芸術を通して、人間賛歌を人生の素晴らしさを共に分かち合う。「劇場は命薬」のもと、子どもたちの創造力や完成を育み「生きる力」を涵養する場を提供します。
観劇体験は、携帯やパソコン、テレビなどのスクリーンやモニターを挟むことなくダイレクトに感情の動きを体験することができます。日常では出会えない様々な感情を体験することで、感情表現が豊かになり、感受性や共感力、社会性が育まれます。
子どもたちが本物の文化芸術に触れ,豊かな人間性を育むことは、これからの時代を生きる上で極めて重要であり,能動的な鑑賞と主体的な意見交換の場を創出することで「生きる力」を涵養する場を提供します。
寄付により18歳以下の子どもたちに演劇鑑賞機会を提供いたします。