私たちの取り組む課題
私達が直面する多くの身近な社会問題は、グローバル化に伴い、世界中で協働して取り組まなければならない地球規模の問題と複雑に繋がるようになっています。このような社会の劇的な変化に対応するために、主体的に課題を発見して解決する持続可能な社会の創り手を育成することが求められています。
しかし、日本の教育現場は既存のカリキュラムで飽和状態であり、教師は部活動や保護者対応などで多忙を極めています。学校とは、やりたいことや得意なことを模索しながら今後の社会で必要なことを学ぶ場であるべきですが、その役割を全うすることが困難な状態にあります。これは、今後の社会全体の持続的な発展に多大な影響を与える問題だと言えます。
なぜこの課題に取り組むか
学校が置かれている閉塞状況を打開するためには、学校外の教育資源を活用することが必要不可欠です。地域の市民が学校教育を補完することで、持続可能な社会の創り手を育成することができると期待できます。また、持続的な社会の創り手の育成は校種間を連携することでその活性化を図ることができるとされており、高校と大学の連携がとりわけ重要とされています。SAGE JAPANの教育プログラムを通じて持続的な社会の創り手の育成に寄与する所存です。
寄付金の使い道
SAGE JAPAN(教育プログラム)運営費
・ワークブック制作費
・大学生サポーター交通費
・SAGE JAPAN CUP(活動報告会)、講習会など運営費