私たちの取り組む課題



・貧困
・子育て世帯支援
・環境問題(緑化活動)
・地域からの孤立対策
・職業体験(農業)
・虐待
・育児放棄
・病児保育
これまでDove'donationsでは、親子でインターネットを安全に使う知識を学んで貰う教室や、障害をもつ子の親を対象に交流会と称して普段話せない悩みや不安を同じ悩みを持つ方々で共有して貰うイベントなどをこども食堂でご飯を食べながら行ってきました。
インターネットを学ぶ教室は地元のメディアにも取材して貰いTVで放送されました!
また子育て世帯を対象に都会にある芝生広場でヨガをしてもらい自分の時間をゆっくり楽しんで貰うイベントも開催しています。
託児室サービスも提供した為、子供を預けて沢山の子育て世帯の親子が参加してくれました。
このイベントの収益は全額こども食堂へ寄付としてお届けしています。
地域の緑化活動と職業体験も見据えて、当団体で市民農園を借り野菜を栽培する農園を始めました!
物価も上がり光熱費も上がり生活費はかさむ一方です…
根本的な解決にはなりませんが食費が少しでも助かるように栽培した野菜は無料で地域住民の方々にお配りしています!
小さくても出来る事を実行する。
私達はこれがいつか大きな解決につながると信じています。
なぜこの課題に取り組むか



これから暑くなり、長い夏休みが始まります。
私が毎年一番心配しているのは夏休みに入り学校給食がなくなってしまう事です。
お昼ご飯を用意出来ない家庭環境の子供はいったいどうやってお腹を満たすのか?
毎日開いてるこども食堂は中々ありません。
お腹を空かせて泣いている子供がいるんじゃないかと思うと何も喉を通りません。
そこで私個人ではなく、地域で何か出来る事はないのか?と感じたのが初めて課題に取り組むきっかけだったと思います。
いま振り返ると私が幼少期の頃は地域との繋がりが強かったなと思います。
地域から孤立する事もなく、家以外にも居場所がありました。
近所のおじさんは良い遊び仲間だったし、友達のお母さんはいつも「ご飯食べた?パン持って帰る?」と聞いてくれました。
日曜日になると町内のいたる所でお祭りやイベント、大人達が何やら集まってお酒を飲んでいました。その横を通れば知らない大人が必ずポケットいっぱいのお菓子をくれたし、お小遣いだってくれました。
酔っ払っていたのでしょう。笑
ですが、私はそんな地域の繋がり、人の優しさに何度救われたか。
地域から孤立すると、非行へ走りやすくなります。
お金もなく、食べるものがなければ盗みます。
そうやって少しずつ犯罪に手を染め、罪の意識はどんどん薄れていきます。
私が任意団体を立ち上げ、活動の幅を広げたのは何気なくこども食堂へボランティアとして参加した事がきっかけでした。
とにかくなんでも良いから泣いている子供を1人でも減らしたい。
支援出来る事があるなら何かしたい。
私が暮らしたあの頃の地域環境をもう一度再構したい。
…そう思ったのが始まりです。
ですが実際に活動を始めると知らなかったことが山ほどあり、課題の多さに驚きました。
子供を支援するにはまずその親、家族までもサポートしないと駄目だと気付き、さらにそこから現代の家族を取り巻いている課題の根深さと複雑さに怖じ気づきました…
しかし、誰かがやらなきゃ駄目だ!
いつまでも行政だけに頼っていても何も変わらない!
民間で、地域で子供達を守らないと駄目だ!
…そう強く思いまずは私が住む地域の課題から1つずつ解決していく事にしました。
私が生きている間に解決出来ないのであれば、活動に参加してくれた子供達が担ってくれればいい。
【途切れる事のない地域づくり】がしたいという思いが課題解決へ取り組む原動力です。
理由はありません。
泣いている子供に手を差し伸べるのに理由は必要ないからです。
支援金の使い道



- ボランティアスタッフの交通費
- ボランティアスタッフの活動支援
- アルバイトの人件費
- 市民農園の維持、管理
- 市民農園の規模拡大費用
- 野菜梱包資材の購入費用
- イベント開催場所の確保及びレンタル
- こども食堂の運用費