私たちの取り組む課題
地域には、本来たくさんの魅力や物語、人の可能性があるにもかかわらず、それが十分に知られず、伝わらず、次の世代につながりにくいという課題があります。特に地方では、「表現の場」や「挑戦できる機会」が都市部に比べて限られやすく、若い世代が自分の才能や思いを地域の中で発揮する機会も多くありません。
TOMO☆PROJECTは、演劇公演、映像制作、俳優養成、講演会・勉強会などを通して、こうした課題に向き合っています。表現を通じて、地域の歴史や文化、風景、人の思いを立体的に伝えながら、挑戦する人が育つ場をつくること。そして、地域そのものの魅力を見つめ直し、誇れる形で外へ発信していくことに取り組んでいます。
なぜこの課題に取り組むか
私たちが大切にしているのは、「表現を通して人が変わる瞬間をつくること」です。経験の有無にかかわらず、一人ひとりが持つ可能性を引き出し、挑戦できる場を生み出すことは、個人の成長だけでなく、地域に新しい風を吹き込むことにもつながると信じています。
今回取り組んでいる映画『幸せの黄色いポスト』も、その思いの延長線上にあります。菊川市が舞台の小説を原作に、市民・学生・地域団体が協働して一本の映画をつくるこのプロジェクトは、地域の見慣れた風景を“誇れる物語”へと変えていく挑戦です。私たちは、表現を通じて「この町にも物語がある」「この場所からでも夢は始められる」と感じられるきっかけをつくりたいと考えています。
支援金の使い道
ご支援いただいた寄付金は、TOMO☆PROJECTが行う地域文化活動や、演劇・映像制作を通じた人材育成・表現活動の継続に大切に活用させていただきます。
今回の映画『幸せの黄色いポスト』のプロジェクトでは、撮影現場を支えるための実務的な費用、若い表現者が安心して挑戦できる環境づくり、そして作品を地域の内外へ届けていくための制作・発信費用などに充てていく予定です。単に作品を完成させるだけでなく、市民参加型で地域の魅力を発信し、「まちを誇る心」と「人と人のつながり」を育む活動として、次の取り組みにもつながる形で活かしていきます。

