私たちの取り組む課題
・障がいや病気のある子とその家族が安心できる居場所をつくる
・障がいのある子とない子が楽しい経験を共有し、心の壁をなくす出会いの場所をつくる
・障がいのある子もない子も、生きる事を楽しみ、夢や希望を描ける社会の仕組みを考え発信する
現在の主な活動
(1)年一回のイベント「バディウォーク東京for all」は、共生社会を啓発する参加型の音楽イベントです。ステージ出演者も会場もみんなで一緒に音楽を楽しみます。
(2)「としまキッズパークで遊ぼう」障がいのあるご家族の交流会ののち、インクルーシブな要素のある遊具のある公園で遊びます
(3)「オンラインイベント」障がいのあるご家族向けの就学活動について、共生社会について、交流会などが様々なテーマで行われています。
(4) 「障がいのある子もない子も 大塚deゴミ拾い」地域の人との交流を図りながら街をきれいにするイベントです。豊島区シルバー人材のみなさんと共に行いました。
なぜこの課題に取り組むか
「共生社会」という言葉を聞いたことがありますか?
共生社会とは、障がいのある・なし、性別、国籍等のちがいに関わらず、お互いの「ちがい」を認め合い、誰 もが生き生きと過ごすことのできる社会のことです。
共に過ごす中で、まわりの人が困っていないか気を配り、他者の気持ちを想像する力を持つことは、とても 素敵なことです。また、他者の「ちがい」を認められること、それは、自分自身の「人とのちがい」を「自分らし さ」として認められることにもつながるのではないでしょうか。
SUPLIFEは、ダウン症のある子どもを育てる母達が中心に発足した団体です。私たちも、障がいのある子 どもの親になってはじめて、「共生社会」について深く考えるようになりました。 きっと、今はまだ「共生社会」に関心のない方も多いかと思います。ですが、今の子どもたちが大人になる頃には、誰もがお互いを認め合い、 生き生きと過ごすことが当たり前になっていることを強く願っています。 そして、そのような未来を実現するために、私たち自ら、障がいのある・なし等に関わらず、みんなが一緒に過ごせる時間をたくさん作っていこうと 考えました。
SUPLIFEは、
(1)障がいのある子とその家族同士が安心して交流できる場所を作ること、
(2)障がいのあ る・なし等に関わらず、みんなが一緒に楽しく笑える場所を作ること、
そして、そんな「場所」をどんどん大きく 広げていくことで、「共生社会」の実現に貢献していきたいと思います。
寄付金の使い道
インクルーシブ社会を啓発するチャリティイベント「バディウォーク東京for all」開催費
豊島区を中心に開催している障がいのある子とない子をつなぐ交流イベントの開催費
例:会場代、音響設備代、宣伝チラシ印刷代、「インクルーシブの種を蒔こう」冊子制作代、備品(体操教室で使うボールやマット、パラバルーン、幼児用玩具、楽器など)