事業の目的
2005年から身寄りのない子どもたち30~60名を預かる福祉施設を支援しています。
主に教育費を支援してきましたが、2021年2月以降の現地情勢不安のため、SOSIAからの寄付は食費や医療費をはじめとする生活費全般にあてていただいています。
これまでの活動
2005年 寄付と交流を開始しました。
2007年 施設のスタッフと子どもたちが田畑で作物を収穫できるよう、土地と農業資機材を支援しました。
2008年 サイクロンナルギスで建物が半壊したため、修復費用を支援しました。
2023年 老朽化で取り壊した建物の改築と結核療養支援のための緊急募金をよびかけています。https://www.ngo-sosia.net/donation/
これまでの事業成果
2021年2月の政情不安以降、地域からの寄付が激減し、施設運営が難しくなっています。育ち盛りの子どもたちに一番かかるのは食費です。日本のみなさんからの寄付で栄養失調にならずにすんでいると感謝されています。
SOSIAからの定期寄付は15年以上になります。地元や海外からの寄付は単発が多いので、長期的な支援はありがたいとのことです。
また、2011年東日本大震災の際には、施設のみなさん子どもたちが日本のことを大変心配し、復興祈念メッセージを寄せてくださいました。さらに、施設でバザーを行って近隣住民から募金を集め、日本大使館を通じて震災支援にあててくださいました。施設運営も大変ななか、日本が大変なときには応援してくれる、心あたたかい方々です。
これからも、みなさまの寄付をもとに、お互いさまの助け合い・学びあいを続けていきたいと思います。どうか応援をよろしくお願いします。
事業の必要経費
月100米ドルの定期寄付に、チャリティイベントなどで集めた募金を加えて支援しています。
年間20万~30万円の支援金となり、これは子どもたちの生活費のおよそ1~2割にあたります。
現地では物価上昇が続いており、寄付が増えれば増えるほど、たすかります。