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ビジョン

「性教育をもっと身近に簡単に」 性についてのタブーをなくし、誰もが性について学び話すことができる環境をつくる。

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私たちの取り組む課題

私たちは「性教育の不足」という課題を解決するために、誰でも簡単に家庭で生理について伝えることができる「はじめての生理準備BOX」を始め、性教育にまつわるプロダクトや講演会のサービス開発を行っています。


現在、教育指導要領では「性行為」について教えることを推奨しておらず、指導要綱外のことを教えるためには、事前に全生徒の保護者の了承を得る必要があるなど公教育で性教育を実施するハードルは高くなっています。


平成31年東京都教育委員会「性教育の手引き」によると東京都の中学校610校中、わずか3校だけが「性行為」について指導する予定だと答えています。

つまり、義務教育中に「どうやったら妊娠するのか」「コンドームはどう使うのか」を知らないまま子供たちは社会に出ることになるのです。


こういった「子ども達にとって性について学び、話す機会が圧倒的に足りていない」状況を、

「どの子ども達にも性について学び・話す機会が十分にある」状態に変えていきたいと考えています。




なぜこの課題に取り組むか

代表の三上麗は高校時代に性被害を経験しています。

それからしばらくはご飯が食べられない、男性が気持ち悪く感じる、など実生活に大きな影響が出ました。

「自分が経験したようなつらい思いをする人をどうにかしてなくしたい」という思いから、性被害者サポートや性教育の普及活動を始めたのです。


活動を進めるにつれ、性教育の重要性を感じている人がまだまだ少なかったり、

実際に子どもに教えたくても「何をしたらいいかわからない」「知識に自信がない」などで中々学びの機会が子どもに届かない現状があることを痛感していきました。

ですが、実際に自分のようにつらい体験をしてから性教育の大切さを知るのでは遅いのです。

だから私たちは、伝えていく大人の「できない」「難しい」という壁を打破できるような、

「誰でも簡単に」性について学べるサービス作っていかなければならないと思いました。


そして、学ぶ子供たちも楽しめるものを追及しようと決めたのです。


そして今、もし親御様が性教育にこまっても、がなくても、まずBOXさえあれば誰でもスタートできるREADYBOXをつくりました。

このBOXをはじめとし、「誰でも簡単に」性教育を伝え、学ぶことができる環境を作ることにこだわっています。


性教育は「自分も他人も傷つけないために」だけでなく

「一人一人がその人らしく生きれるために」欠かせすことのできないのが重要な学びです。


性についての無知がゆえに、自分や他人を傷つけてしまうことがなくなるために。

そして、より自他を尊重し合い、それぞれがその人らしく生きていける社会を作るために。


私たちは今日も、身近な学びの第一歩を支える活動を続けています。

寄付金の使い道

・生理教育を誰でも簡単にわかりやすく学べるように手段の開発とチャネルを広げる

・これから子育てをする人たちへ幼児からの(包括的)性教育がしやすい手段の開発をチャネルを広げる

・親御様の子育てと性に跨る悩みをより明確にできるよう研究と調査を行う

・現代社会における子供たちに必要な知識・スキルを明確にできるよう研究と調査行う

・様々な学習スタイルを想定しより多くの子ども達にフィットする学習方法の開発


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