私たちの取り組む課題
地域食堂事業 大口夢 地域食堂
「飲食のプロたちが、安心・安全な食を温かな気持ちと共に届けたい」
通常900~1,000円代で提供している定食を格安な料金で、安心・安全かつ栄養満点な食事を提供する活動を推進。「安全で温かい食事を」をテーマとし、ひとり親や共働きの子ども、独りぼっちで食事を済ます高齢者などに、困ったことも気軽に相談できるような優しい居場所作りの活動を実施中。
学習支援事業
「自分の手で将来を切り開いていける大人になってほしい」
学力や学ぶ習慣の不足から、大人になって社会に出るときに困らないように今の時代に合った環境とサポートを子どもたちに提供。
学力や特性/気質・経済状況に依らずひとりひとりが自分のペースで学習して、将来を自分の意志で考え実現できる大人になってもらう。
なぜこの課題に取り組むか
課題の認識に至るまでの原点は子どもと大人、そして人と人との繋がりが薄れていた2016年当時のJR横浜線大口駅周辺の光景にあります。
『公園でカップラーメンを片手に食事を摂る子ども』
『1つのコンビニ弁当を3食に分けて自宅で食事を摂る孤立した高齢者』
そんな光景を目の当たりにした地元の飲食店経営者たちは
「何とかこの街を元気にしたい!」
という想いを抱きました。
そうした想いをひとつに、大口駅周辺にある50歳未満の若手経営者と2代目経営者による飲食店が連携し、
まず自分たちに出来ることとして
「安全安心」「安価で」「美味しい」地域食堂を開始しました。
2016年10月に任意団体大口夢を設立し、2018年10月NPO法人RCB大口夢に移行しました。
現在は地域食堂の他にも、小中学生を対象とした「学習支援」や地域振興のための「ワークショップ」「フリーマーケット」等も実施しています。
寄付金の使い道
食事支援・学習支援の毎月の活動費や運営費に使われます。
●開催頻度 地域食堂:毎月最低2回以上・おおよそ週2回のペースで実施
●運営状況 開催店舗数:3店舗 / 月間提供食数:120食
当該地域食堂事業・学習支援事業を通じて、子供からお年寄りの居場所づくりを行うとともに、学生ボランティアを募り、
大口地域の活性化に貢献することを目指しています。