私たちの取り組む課題

日本には約30万の精神科病床があり、
平均在院日数は300日を超えています。
また、1年以上の長期入院者が多数を占めるなど、
入院の長期化が大きな課題となっています。
こうした閉鎖的になりやすい環境では、
入院者本人の意思や希望が十分に表明されにくく、
権利が見えにくくなるという問題があります。
私たちは第三者として病院を訪問し、
一人ひとりの語りに耳を傾け、
その人の意思を支える活動を行っています。
なぜこの課題に取り組むか

精神科に入院する人の中には、
自分の思いや希望を十分に伝えられない状況があります。
その声が届かないままでは、
本人の意思や権利が守られにくくなってしまいます。
だからこそ私たちは、語りに耳を傾け、対話を通して、
その人らしい意思が尊重される社会を実現したいと考えています。
支援金の使い道

いただいたご寄付は、国や自治体の委託費だけでは十分に賄うことができない、次の取り組みに大切に活用します。
・入院者の声に寄り添う活動を支えるための運営人件費
・各地の実践をつなぐネットワークづくり
・アドボケイトの質を高め、支え続けるための研修
・活動の意義や成果を明らかにする調査・研究
・実践知を集積し、全国へ広げるための仕組みづくり
これらを通して、入院者訪問支援事業にとどまらず、
精神科に入院するすべての人の権利が守られる社会の実現を目指します。

