私たちの取り組む課題
オイスカは、主にアジア・太平洋地域で農村開発や環境保全活動を展開しています。特に、人材育成に力を入れ、各国の青年が地域のリーダーとなれるよう研修を行っています。国内では、農林業体験やセミナー開催などを通しての啓発活動や、植林および森林整備による環境保全活動を展開しています。
なぜこの課題に取り組むか
現代の世界を見渡すと、宗教や民族間の争いは絶えず、また開発の名のもと、人間は森林の伐採や天然資源の過剰な搾取により自然環境を破壊しています。
オイスカは、「ふるさとづくり」を活動の根幹にすえています。オイスカの目指す「ふるさと」とは、地球上に生きる人間や他の生命がバランスを保ちながら共生する持続可能な世界です。この「ふるさと」を守り育てるための実践活動がオイスカの活動であり、これを「ふるさとづくり」と呼んでいます。心があっても行動が伴わなければ、世界は良くなりません。また、謙虚さを失い、自己の利益のみを考えた行動は、私たち人間ばかりか、地球にとっても負の影響を与えるものでしかありません。心と行動をともに兼ね備えた人が一人でも増えるよう働きかけていくことこそが、オイスカのすべての活動の基本です。
寄付金の使い道
オイスカの活動は、皆さまからの会費やご寄附によって支えられています。
私たちは、思いを同じくする方々の参加を常にお待ちしています。個人、法人を問わず、どなたでもオイスカの活動に参加・協力できます。