北アルプス自転車協議会（KABA）

自転車、特にオフロードトレイルを走るマウンテンバイクにとって、走行環境、ライダーのモラルなど様々な面で十分といえません。

世界レベルのサイクルトレイル創出を目指し、公共的なサイクルトレイル造成と整備を主に白馬の有志により下記目的を達成するべく地道に活動をしています。

目的

 1.北アルプス地域に公共のサイクルトレイルの造成と整備を実施

 2.サイクリストと他者の安全、責任あるMTB利用と土地利用の教育

 3.メディアや産業、事業、行政にMTBが持つ利益提唱

 4.競技大会、育成、研修会、講習会等のサービスやイベントの提供

行政や各種団体が、健康面やサイクルツーリズムなどの経済面、自然環境保全などに対して、自転車による地域振興を実施していますが、特にマウンテンバイク関連に関しては、走行環境やサイクリストのモラルの問題など様々な課題があります。

走行環境に関しては、補助金などで事業実施の目途があっても、管理者がいないなどの問題で事業実施に至らない案件があり、自転車による地域振興や自転車文化を根付かせるためには事業提案までではなく、自主事業として、もしくは事業を受託して実施していく必要があると感じています。

また自転車文化を地域に根付かせ、安全な走行モラル、良好な地域住民との関係構築や将来の担い手づくりのためにライドイベントも実施していきます。

サイクルトレイルの整備や保全にかかる材料費や燃料費、トレイル整備イベント等の諸経費に活用させていただきます。