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日本回想療法学会

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高齢になると程度の差こそあれ、誰でも発症する可能性のある認知症を「予防・防止する方法」の教育普及をめざしています。

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私たちの取り組む課題

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  高齢者の認知症研究を1998年から進めています。認知症は病気だと思われてきましたが、現在では病気としての認知症はごく一部で、ほとんどは高齢者の「老化現象」ととらえられています。そう見直してみると認知症は突然に発症するものではなく、徐々に進んでいくことがわかります。その進行症状は加齢による「脳細胞の減少」にともなう「記憶の消失」であり、それゆえ発症すると回復は難しいとされています。ですから、高齢者認知症は予防と防止が重要です。しかし、認知症を発症した後の高齢者は介護保険などの手厚いケアを受けることができますが、認知症予防に取り組んでいる高齢者に対してはほんど自治体のケア体制がありません。日本回想療法学会では認知症予防に取り組んでいる高齢者に対して「正しい認知症の知識」と「正しい予防技術」を教育普及しています。

なぜこの課題に取り組むか

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  高齢者の認知症は大脳細胞の減少による「記憶消失によって生じる生活障害」と定義(医療的・法的)づけられています。ということは、高齢者の記憶消失を遅らせれば認知症の発症も遅らせることができるのです。さらにADL記憶(10歳~15歳の記憶)を失うとお風呂に入るなどの生活行動(ADL)に支障が出ることもわかっています。10歳~15歳の記憶を維持するためには10歳~15歳の想い出を話題として楽しくおしゃべりすることでその頃の記憶が維持回復します。これを繰り返すことでADL記憶の消失を軽減させることができます。当会は茨城県取手市から認知症予防事業を委託され、8年前から回想法スクールを開催しています。現在までに1000名以上の高齢者が若いころの楽しい想い出を語り合い、楽しみながら認知症予防に取り組んできています。この実績が評価され取手市の「ふるさと納税返礼品」の指定を受けています。

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  取手市の委託事業として回想法スクールを開催し、そこで回想法の指導を行うボランティアを「レミニシャン」として市内の施設やグループホームに派遣しています。個人回想法の場合、子ども時代に犬猫のペットを飼っていた高齢者も多く、ペットに触れながら子ども時代を思い出しておしゃべりが弾みます。そのためには犬猫の飼育環境が必要であり、人見知りしないペットも必要です。また、衛生上の理由から予防注射やペットサロンへ行かねばなりません。そうしたペットレミニセンス(ペット回想法)の実施に活用します。

〒3001514

茨城県取手市宮和田2832-2

0297830556

https://reminiscence.or.jp/

代表:小林幹児

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