私たちの取り組む課題



物理に対する興味と関心を高めて、青少年の能力を向上させます。
物理オリンピック日本委員会(JPhO)は、未知の問題を考え抜く力を持ち、未来に挑戦する若者を育てるために、3つの取組みを行っています。
全国物理コンテスト「物理チャレンジ」の開催
国内大会である「物理チャレンジ」は、高校生・中学生を中心に20 歳未満で大学などの高等教育機関に入学する前のかたを対象とした全国規模の物理コンテストです。「物理チャレンジ」は2つのステップからなり、第1ステップででは実験課題と理論コンテストに挑戦します。第2ステップは、第1ステップの成績優秀者およそ100 名により合宿形式で実験問題と理論問題に取り組みます。
国際物理オリンピックへの代表の派遣
「物理チャレンジ」の高校2年生以下の成績優秀者は、国際大会の代表選手候補として選出されます。その後、合宿と通信添削指導による研修を経て,最終選考試験での成績優秀者が国際大会の派遣代表選手となります。国際大会への派遣は「物理チャレンジ」参加の翌年になります。
物理チャレンジ,国際物理オリンピックおよび物理教育に関する普及啓発
「物理チャレンジ」、「国際物理オリンピック」の参加に向けた広報活動を行うとともに、中学生・高校生を中心に、物理に対する興味と関心を高めるためのイベント、出張講習会などの「プレチャレンジ」を開催しています。
なぜこの課題に取り組むか



物理学の学びと課題挑戦によって未来の科学技術を牽引する若手人材を育成します。
生成AI、量子科学技術、超微細半導体回路技術等に代表される最近発展の著しい科学技術は、社会を大きく変革することを予感させます。しかし、その基礎に物理学があることを忘れてはなりません。物理オリンピック日本委員会(JPhO)は次世代に向けた科学技術の流れを捉え、中高生に対する物理学への誘いと今の科学技術の紹介を通して、将来を担う若者を刺激・鼓舞していきます。具体的には、上で述た取組を行うことで、物理学の基礎の大切さと実験を体感することの本当の楽しさ、さらには学校教育の範疇を超えた高みを学ぶことの価値を実感し、大学入試問題では味わえない深い課題に取り組むチャレンジ精神を育成します。そのような経験をした若者たちが、科学技術にイノベーションを起こし、国際物理オリ ンピック経験者は人的ネットワークを駆使してアカデミア、産業界でグローバルに活躍することを期待します。
支援金の使い道
支援金は3つの取組みに使わせていただきます。
物理オリンピック日本委員会(JPhO)の活動は、高校・大学の先生方を中心とするボランティアにより支えられています。ご支援をいただく支援金は、1)全国物理コンテスト「物理チャレンジ」の開催、2)国際物理オリンピックへの代表の派遣、3)物理教育に関する普及啓発に使わせていただきます。

