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ビジョン

昔ながらの里山暮らしにならい、人と自然、人と人とのつながりを取り戻し、資源を無駄なく循環させ、お互いを支え合いながら働けるコミュニティをつくり、安心で心地よい暮らしを実現する

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私たちの取り組む課題

①企業就労の継続が困難な方々の生業(なりわい)づくり

②お互いの暮らしや仕事を支え合える仲間づくり

③地域に残る自然資源の整備保全と有効利用

なぜこの課題に取り組むか

私たちは、創業以来、精神障害や発達障害のある方たちを対象に社会適応訓練(就労支援)を提供してきました。彼らとそのご家族と関わる中で、「本人の問題(うつ、ひきこもり)」の背景には、「ご家族(との関係性)の問題」があり、その根本には「地域の問題(つながりの希薄化)」があると感じてきました。

そして、地域で里山整備に取り組む方たちとの出会いをきっかけに、人と自然、人と人がつながり合い、様々な生業によって資源を無駄なく循環させながら、暮らしも仕事もお互い様の精神で助け合っていた“里山文化”の素晴らしさを知ります。

不健全な畑の土壌では、いくらお世話しても元気な野菜が育たなくなるように、「地域」が不健全な状態では「問題(うつ、ひきこもり)」が繰り返され、状況は悪くなる一方です。

都市近郊(新宿駅から小田急線で約30分)に拠点を構えながら、約50種類の野菜や果物が収穫できる庭(エディブルガーデン)と畑、田んぼという里山資源に恵まれているのが私たちの強みです。

社会適応訓練を提供して生きにくい社会に送り出すよりも、共感し合える仲間たちとともに、昔ながらの里山暮らしにならい、恵まれた自然資源とそれぞれの好きや得意を活かして、お互いの暮らしと仕事を支え合えるコミュニティを共同創造することこそ、私たちがこれまで取り組んできた問題の根本解決につながると考えるようになりました。

寄付金の使い道

柿生にある縁側付き平屋建て民家 “自然堂(JINEN-DO)”。

どこか懐かしく、ゆったりとした時間が流れるこの場所がコミュニティの仲間たちの活動拠点です。

社会の歪みを感じながら、社会適応訓練を提供するという自己矛盾と公的支援制度を用いた問題解決に限界を感じて、2021年3月末で障害福祉サービス事業を廃止しました。事業収入が途絶えたため、家賃、水道光熱費、通信費等、維持費の捻出が課題となっています。

現在、乳幼児を抱えるお母さん、シルバー世代、障害のある方など、働く力はあるけれど企業就労の継続が困難な方たちを中心に、それぞれの好きや得意を活かした生業を生み出し、お互いの暮らしを支え合える協働コミュニティづくりにチャレンジしていますが、それぞれの生業が育ち、拠点を支えられるだけの力をつけるまでの間、サポートいただけたら幸いです。

一般社団法人

働くしあわせプロジェクト

〒2150021

神奈川県川崎市麻生区上麻生5丁目10-11柿生の家JINEN-DO

0448198491

https://hatarakushiawase.net/

代表:石田和之

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