私たちの取り組む課題
1.生活者中心のヘルスケアシステムを提案し、安心と安寧に裏打ちされた21世紀の健やか社会の土台をつくる。
2.保健・医療・福祉の市民化・社会化を促進し、住民参加のもとに相互の信頼と連携を回復する。
3.地域住民と共に悩み、お互いに学び続ける良識ある保健・医療・福祉人を支援し育成する。
なぜこの課題に取り組むか
20世紀は大量生産・大量消費・大量廃棄の時代であった。「国家」を中核とする世界規模の戦争に始まり、殺戮と排除の20世紀を過ぎ、21世紀に入って既に久しく、いまだ地球に住む人間同士の醜い争い・正義の名のもとの殺戮は後を絶ちません。その上、このかけがいない地球を揺るがす天変地異は日常茶飯事となっています。万物の霊長を自負する人間がどうしてこのような世界を続けるのでしょうか。少子高齢化と多死社会を迎えた今、共生社会の実現に向けて、社会の在り方、人間としての生き方を考えるべきときにきています。
寄付金の使い道
協会の活動経費に充てさせていただきます。