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親も子も一緒に学ぶデジタルコミュニティ〜子どもの未来は、親の『学び』から始まる〜

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小中校でのデジタル学習の必修

親子間でのデジタル格差

子供たちは学校から支給されたタブレットで学習を行うようになりました。一方で、その親世代たちはゲーム機やガラケーなどには触れてきたものの、デジタルの知識には自信がなく、自分の子供に一体どんなデジタル教育を与えればいいのか、困り果てている親御さんが多くいらっしゃいます。

いま、子供向けのパソコン教室は月に15,000〜30,000円程かかります。そのほとんどは、用意されたテキストを講師に言われたとおりに打ち込み、用意された画像を使ってゲームを作った体験をさせる、といった内容です。成功体験から興味を持ち、自ら更に学びを深めに行くお子さんもいらっしゃるでしょう。しかし、親御さんが与えたいデジタル教育とは、それが正解なのでしょうか?


論理的思考と自主性

当法人では、正解そのものを教えるのではなく、「考え方」や「やり方のヒント」を教えながら学習を進めていきます。これにより、論理的思考を養い、他の生徒にも同じ様なやり方で教え合うことができるようになります。しかしこのやり方では、週に2時間という限られた時間では、なかなか成果物を完成までもっていくのは難しいものがあります。そこで、当法人で開発したチャットツールを使用することで生徒同士で質問をしたりそれに答えたり、成果発表をすることで自主性も身についていきます。「ダイレクトメッセージの機能がない」「子供が加入するチャンネルには、その親もシステムで強制的に加入する」「自分の子供の名前が呼ばれたら通知が来る」という、親御さんが安心してお子さんを見守れる機能を取り揃えたチャットツールとなっており、スマートフォンでもパソコンでも使用できるため、学習しながらの利用にうってつけです。


そして、なによりも、親子での参加を強く推奨しています。これにはいくつかの狙いがあります。

  • 親が自ら学ぶことで、我が子に与えるべきものを知る
  • 子供の成長を間近で見られる
  • 子どもとの共通の話題が増える
  • 親の本気の姿を子供に見せられる
  • 子供の将来について何を用意すべきかを理解できる
  • 同じ悩みを持った育児ネットワークの創出


お子さんにとっては地域で親以外に頼れる大人の存在ができるということも重要なことかと思います。


我々は地域に根ざした活動を行っていくことを目的としています。この活動を広く普及させるために、1家族の月の会費を15,000円程度で行っていきます。


当法人の代表は10年以上のゲーム開発者としての経験を活かして教室運営を行っていますが、この【正解そのものを教えるので速く、「考え方」や「やり方のヒント」を教える】という文化が浸透していけば、有志の親御が新しい地域で教室を開設することも十分に可能だと確信しています。もちろん、法人としてできる限りのフォローをしなから運営を進めていくこととなります。


このにように、地域密着のコミュニティから拠点を広げていくことで、すべての子供達に良質なデジタル教育を浸透させることを目指しています。

なぜこの課題に取り組むか

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親の「わからない」が、子供の可能性を狭めている

「子供に何をさせればいいかわからない」という親御さんの不安は、そのままお子さんのデジタル体験の機会損失に繋がります。

既存の教室のような「操作だけを覚える」学習では、未知の問題に直面した時の解決能力は育ちません。我々が実現したいのは、単なるスキルの習得ではなく、親子が共に学び、悩み、解決するプロセスそのものを共有することです。親が学ぶ姿勢を見せることで、子供は安心して挑戦できます。


デジタル教育の浸透

デジタル教育と聞いても、何をすればいいのかがわからないのは当然のことと思います。文部科学省のホームページに膨大な資料が公開されていますが、中には50ページを超える資料もあり、目的がわかりにくいのが実情です。

しかし、読み解いてみる重要なのはたった3つのことでした。

  1. 身の回りにある便利なものの仕組みを知り
  2. 日常の困りごとを解決するために
  3. 物事を順序立てて論理的に考える

また、触れたことがない人にとっては難しく感じますが、プログラミングとは「コンピューターへの指示書」料理で言うところの「レシピ」を作ることと同じです。 感覚で料理を作ることはできても、誰が作っても全く同じ味を再現できる「完璧なレシピ」を書くのは難しいものです。それを可能にする「論理的思考」を養い、誰もが物事を順序立てて考え、伝えられるようになること。これこそがデジタル教育の本質であると、当法人は考えています。

支援金の使い道

支援金の使い道の画像
支援金の使い道の画像

皆様からの温かいご支援は、質の高い教育を低価格で維持し、安全な学習環境を整備するために大切に活用させていただきます。


学習用機材の拡充と貸出

家庭の経済状況に関わらず、すべての子供が同じスタートラインに立てるよう、貸出用のノートパソコンやタブレット端末を購入します。ご家庭にPCがない環境でも、教室で質の高いデジタル創作に触れられる環境を整えます。


地域コミュニティ拠点の運営・維持費

親子が気軽に集える教室の賃料などの運営コストの一部に充てさせていただきます。これにより、一般的なパソコン教室1人分と同等の会費で家族が学べる環境を維持し、より多くのご家庭に教育の機会を提供し続けることが可能になります。


安心・安全な独自チャットツールの開発・改修費

子供たちが安全に交流し、自律的に学び合うためのチャットツールのサーバー維持費および機能開発費に充てます。「親が見守れる」「ダイレクトメッセージ機能の排除」など、市販のツールにはない、教育現場に特化した安全機能を強化し、他地域での展開にも耐えうるシステムへとアップデートします。

〒1230845

東京都足立区西新井本町1丁目26番地9号

070-8951-1016

https://www.hanihohetoilo.org

代表:更科尚人

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