私たちの取り組む課題
ラグビーを含めたコンタクトスポーツには、安全性を考慮して、より多くの医療関係者の関与が必要です。北海道では、多くの医療関係者が、病院やクリニックなどで、スポーツを医療面から支えていますが、グラウンドレベルでスポーツ外傷や応急処置に関わっている医療者は不足しております。また、北海道の広大な地域性から、札幌都市圏以外では特に不足が顕著となっております。
なぜこの課題に取り組むか
これまで、札幌医科大学ラグビー部は、北海道のラグビー競技を含めた多くのスポーツを医療面から支える人材を数多く輩出してきました。創部35年を経て、札幌医科大学ラグビー部OBのみならず、北海道で働く医療人を集めたラグビーチームを作ることで、医療人の縦と横のつながりを広げたいと考えております。また、普段の業務で忙しい医療者に、グランドへ足を運ぶ機会を作ることで、より直接的にスポーツに関わる医療者を増やしていきたいと思っております。
寄付金の使い道
各種大会への参加諸費、医学生のスポーツ参加への促進、ジャージやボール等の備品購入に使用する予定です。