私たちの取り組む課題
公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンでは、ミッションに基づき、以下の3つの取り組みを行っています。
①ドナルド・マクドナルド・ハウス建設・運営による患児と家族の支援
②ボランティア文化の醸成
③医療を社会で支える仕組み作り
なぜこの課題に取り組むか
もしも子どもが病気になったら・・・
子どもが病気になったとき、ご家族はなによりもまず、子どもに最善の治療を受けさせよう!と考えるもの。でも、もしその病院が自宅から遠い場所にあったら・・・
ご家族の負担は精神的にも肉体的にも、そして経済的にも大きなものになってしまいます。
そんな時、親は自分のことなど二の次で、子どもの治療に付き添うために、何日も病院のソファーや簡易ベッドで寝たり、三食を簡単な弁当で済ませたり。そのうえ、遠く離れた自宅に残してきた家族のことも心配しなくてはならないのです。
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、このようなご家族をサポートするために生まれました。コンセプトは" Home-away-from-home "わが家のようにくつろげる第二の家。病気の子どもに付き添うご家族が、自宅にいるようにゆったり過ごせること、それがハウスの願いです。ハウスでは、日常生活がスムーズにおくれるように、自炊ができるキッチンやリビング、ダイニング、ランドリーやプレイルームを完備し、プライバシーを守れるように配慮したベットルームもご用意しています。費用については、ご家族の負担を考え、1人1日1,000円で利用できるようになっています。
" Keeping Families Close "、どんな時でも家族が一緒にいられるように。 それが私たちの願いです。
寄付金の使い道
大阪マラソン2024で頂戴した寄付金は、ドナルド・マクドナルド・ハウス おおさか健都の運営費として大切に使わせていただきます。