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生まれ育った家庭や環境に関わらず、だれもが幸せに生きていける社会の実現

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私たちの取り組む課題

こどもたちが真剣に自分の将来について考えたとき、生まれ育った環境によってすでにその可能性が失われていてはならない。私たちはそう考えます。
こどもの可能性を育むのは、家族や学校などこどもを取り巻く環境です。いろいろな習い事を習わせたり、さまざまな場所に連れていったり、豊富な体験をさせたり。また、努力する事の大切さ、勉強の面白さ、人としての優しさを教えたり。こどもの頃の経験は、大人になる過程で心身の成長にさまざまな影響を及ぼし、またこども自身の可能性を広げることにもつながります。

しかしそれらの貴重な経験は、家庭・経済状況・地域などが要因となりすべてのこどもが手にできるものではありません。こどもを取り巻く環境がそれを許さないならば、だれかがこどもの可能性を育て、守っていくことが必要です。
こどもたちが成長するいつかその日まで、その可能性を守り通す。それが私たちの望む全てです。

なぜこの課題に取り組むか

「放課後」や「夏休み」という言葉の印象を人に尋ねると、その答えは様々です。
野山を駆け巡った思い出や、小学生の社交場である駄菓子屋でのエピソード。
友達とのケンカや最新のゲームにワクワクした気持ち。宿題に追われた8月末や、大雪が降った次の日の雪合戦。

生まれ育った場所や年代、家庭によってさまざまですが、根底にあるのは「楽しい」という思いではないでしょうか。

現代のこどもたちも、生まれ育った環境は異なりますが、放課後を全力で楽しみ、遊びや勉強、友達との関係性などから
人生にとって大切なことを全力で学んでいます。学校で学ぶこと以上に、小学生は放課後の時間から学んでいるのです。

​しかし、残念ながら現代の日本では6人に1人のこどもが貧困状態にあり
しかも家庭によって貧困や格差が連鎖してしまっているという悲しい現実があります。
また、お金はあっても保護者が忙しくてほとんど関わりを持てなかったり、十分な愛情を受けられずに育ってしまう子もいます。

日本には世界でも有数の義務教育制度があり、こどもたちは誰もが義務教育を受ける権利を有しています。
誰もが質の高い義務教育を受けられるのに、なぜ生まれ育った家庭によって
こどもたちの学力や将来に格差が生まれてしまうのでしょうか。

それは放課後の過ごし方に格差が生まれているからではないかとわたしたちは考えています。
多くの友人に囲まれ、休みの日はキャンプなどのイベントに積極的に参加している子がいる一方で
放課後家に帰っても誰もおらず、夏休みもどこにも行かず家でただゲームをしているだけの子もいます。
学ぶことのおもしろさや大切さを教えてくれる大人たちに囲まれて自然と知的好奇心を育まれているこどももいれば、
勉強なんてしなくていいと、本も買ってもらえないこどももいます。

けれど、どんな家庭に育ってもこどもたちが不幸になっていいとことはありません。
こどもたちには学ぶ権利が、遊ぶ権利が、そして幸せになる権利があるはずです。

わたしたちは放課後の居場所づくりを通じてこどもたちの放課後格差を解消し
どんな環境で生まれ育っても、自らの意志と能力で自分の人生を切り開いていけるこどもを育てています。
わたしたちは高い志を持った私立の学童保育として、保護者、学校、地域、そして多くの団体や企業と連携して
すべてのこどもたちが価値ある放課後の時間を過ごせるような環境を整備し、
生まれ育った家庭や環境でこどもたちの人生が左右されない社会を実現します。

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代表:中山勇魚

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