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YSP愛媛

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ビジョン

人材育成・社会貢献・環境保護の3本柱を掲げ、国連が提唱する『SDGs』をサポートするプロジェクトを展開し、愛媛の離島「二神島」を舞台にふるさと”愛媛”、”松山”をより元気にしていきます。

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私たちの取り組む課題

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〈島の人が安全で健やかに過ごせること〉

貯水池の衛生管理

過疎高齢化で困難になった水資源の確保・維持に取り組んでいます。二神島では、貯水池の水と海水を真水にしたものを飲料水にしています。そのため、貯水池の衛生管理は島の方々にとって非常に重要な問題です。


〈自然体験活動を通して豊かな心を育むこと〉

親子でのアサギマダラのマーキング調査

アサギマダラという国境を超えて渡りをする蝶の調査への協力を行っています。これはアサギマダラが好むフジバカマという花を植え、そこへ休みにくる蝶にマーキングをすることでその生態を調べる活動です。

毎年、蝶の専門家である愛蝶会の方々にも協力して頂いていています。普段は触れる機会のない自然に触れることで、貴重な体験学習ができ、世代を超えた環境教育の場にもなっています。

畑の開墾、農業体験

耕作放棄地の開墾から農産物の収穫まで行っています。自分達の手で開墾から収穫までを行う中で得られる喜びや達成感は青年たちの心の成長にとても大きな役割を果たします。

また、収穫した野菜や罠にかかったイノシシなどは料理し、みんなで食事をします。自然の恵みをいただくこと、みんなでご飯を食べることの喜びを感じさせてくれます。

二神島ではイノシシが農作物を荒らす被害が深刻な為、害獣対策を通した農作物の保護も重要な課題となっています。

これらの目標を達成するため、島民との綿密な打ち合せやメンバーでのミーティングを重ね、テーマに沿った奉仕作業を行っています。


これまでの7年間の活動は、島民や地域の人たち、また環境保護の為になっていることを私たちは肌で実感しました。この取り組みは為に生きることの喜びを一人一人が感じることのできる大切な取り組みであると感じています。


これまでの活動を簡単にご紹介します

是非ご覧ください。

なぜこの課題に取り組むか

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なぜこの課題に取り組むかの画像
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家族愛”で地方創生を

ここからさらにプロジェクトを発展させるために、プロジェクトの原点である地方創生をいかになしていくのかということについて考えてみました。

この活動をするにおいて大切なことは自分の家族と同じように目の前の人たちを愛するということだと思います。

家族の誰かが困っていれば、話を聞いてあげ解決しようと一緒になって考え行動するのと同じように、私たちもこのような家族愛を持って取り組むことを大切にこれからも活動していきます。そうすることによってこの活動が巡り巡ってまだ出会ったことのない方々や地域の方の為になりますように、、、


 これからの課題

害獣対策によるイノシシの根絶

イノシシの通り道である畑を境に電気柵でイノシシの住処を東西に分けます。この電気柵は、太陽光発電を利用したもので半永久的に使うことができます。東西に分けることでイノシシの被害が特に大きい西側の農地のイノシシを根絶させることができます。

アサギマダラの生態調査の発展

現在植えてあるフジバカマはアサギマダラにとって渡りの途中で休憩する場所に過ぎません。それに対し、蝶が産卵することができるキジョランという植物が二神島には自生しています。このキジョランがイノシシによって絶滅の危機に瀕しています。このキジョランを守り、増やしていくことで二神島から蝶を繁殖させることができ、新たな蝶の生態を明らかにすることができるのです。

島に関する情報発信力の強化

既存の活動だけでなく、情報発信にも力を入れていくことができれば、より現在島の抱える問題の解決はもちろん、多くの人に島の存在を知ってもらい、多くの人に島に訪れてもらうことで島の魅力を伝えることが大切になると考えます。

寄付金の使い道

寄付金の使い道の画像
寄付金の使い道の画像
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スタッフや参加者の交通費・・・活動の為の船代

太陽光を利用した電気柵200メートル・・・害獣対策に必要な資材

広角・望遠レンズ、動画編集ソフト、SNSの強化費・・・情報発信のため

田舎は、ただの終わりゆく場所ではなく自然を通して癒しや安らぎを与える場所です。私たちの活動を通して島の魅力を守りつつ、多くの人が訪れることができる島になればと思っています。

私たちは、地方創生の実現のために、より一層プロジェクトに力を入れ、

「人づくり 夢づくりの島 二神島」を作っていきます!

今後の寄付金で情報発信に力を入れ、みなさんに島の変化をお届けしていきます。

https://ysp-ehime.org

代表:丸山哲央

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