私たちの取り組む課題
現在、日本の国際協力NGOは400以上あるといわれ、貧困・飢餓、環境破壊、紛争災害などの社会課題を解決するため、世界100か国以上で活躍しています。しかし、その多くは、欧米のNGOに比べ規模が小さく、人材や資金の確保など、さまざまな課題を抱えています。
また、さまざまな社会課題は、国境を越えて広がり、深刻化かつ複雑化が進む一方で、国内外でNGOやNPOなどへの弾圧や規制強化などが強まる傾向にあります。
このような社会状況の中、JANICは、NGO間、政府や企業、労働組合、自治体等との連携・協働を進め、ネットワークをつくることで、NGOの力を最大化し、社会課題解決の促進を目指します。
なぜこの課題に取り組むか
SDGsの実現に向け、社会の仕組みを変えます。
ひとつひとつのNGOの力が、大きなうねりとなるように。
NGOはグローバルな社会課題解決に取り組む多様な市民社会組織(CSO)です。JANICは、その多様な組織が集い、外部のアクターと連携するプラットフォームの場を提供していくことで、SDGsの実現に向け社会の仕組みを変えていきます。
寄付金の使い道
社会課題解決のために活動するNGOが、継続的に活動できるように、下記活動に使わせていただきます。
・現地の課題解決に影響するNGOの活動のインパクトや質向上のための事業
・NGOが紛争地等の危険な地域でも安全を確保しながら活動を行うための政府への提言活動
・日本政府が参加する重要な国際会議等で、NGOとして市民社会が直面している課題解決への提言を行うための活動
・企業、自治体、労働組合等、社会課題の解決促進につながるパートナーとの連携強化
・社会課題を根本的に解決するための広報・啓発活動