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地方で生きる女性のしあわせを作る力、震災から学んだ女性視点の大切さを全国に広げていきたい。共感し、一緒に未来をひらいてくれるマンスリーサポーターを100人募集!

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2015年からはじめた「南三陸みんなの子そだてフェスタ」のこと

2020/6/24 19:18

2015年からはじめた「南三陸みんなの子そだてフェスタ」のこと Main Visual

 私たちは、子育てを母親だけじゃなく、父親、家族、地域に暮らすさまざまな人が関わって、楽しい学びと遊びの時間をつくりたいという思いから、年に一度「みんなの子そだてフェスタ」というイベントを地元の女性たちとともに南三陸町で開催しています。 

 はじまりは、2014年に開催した地域の未来を考える勉強会「南三陸まなびの女子会」で課題となった「多世代で支える子育てしやすい町」への一歩として、子育て中の女性たちの声を聞かせてもらうことでした。そこで出会ったのが、「やってみるもん!委員会*」のメンバーです。彼女たちは、子どもの環境のこと、被災地ゆえに支援物資をもらえることに慣れてしまう状況などへの課題意識を持って、自分たちは「何かしてもらう」ではなく、できることを子どもたちとやってみるという姿勢から、体操教室やフリマなどのイベントを実施していました。彼女たちと一緒に過ごしていると、私自身、震災後の暮らしの中でも忘れてはいけない大事な感覚を教えてもらうことが多いです。

 *やってみるもん!委員会は、2014年7月に南三陸町歌津地区の子育て世代の母親たちによって結成されたグループ

 2015年7月、そんな彼女たちと一緒に、第一回「みんなの子そだてフェスタ」を開催しました(写真はその時のスタッフとボランティア、懐かしい!)。初めての試みで、どれだけの人が来てくれるか不安な中で始まりましたが、結果は489名の来場者がありました。赤ちゃんを連れたママ、お孫さんを連れたおばあちゃん、パパの姿も見られました。震災後、こんなに沢山の子どもたちが元気に走り回る様子を見たことがなかったと、会場を運営している南三陸町観光協会のスタッフさんも感動するほどに大盛況でした。

 後に分かったことですが、初回のイベントには二つの嬉しいことがありました。一つ目は、陸前高田市から参加したママが、自分の暮らす町でも子育てをテーマにしたイベントを開催したいという想いを持ち帰り、その後、ママフェスを実現。さらに、地域の子育ての課題に取り組みたいと活動を始めた女性もいます。二つ目は、登米市から参加してくれた出店者やボランティアとの地域を越えたつながりです。震災以降、昔を知っているし、状況がわかるからこそどう関わっていいかわからなかったり、登米に避難してから南三陸に来ることが少なくなった人もいました。彼女たちからはつながりができたこと、きっかけをもらえたことをとても感謝してもらいました。

 これまで5回開催してきましたが、自分の得意なことで出店してくれる女性がいたり、ちょこっとお手伝いしてくれる人が増えたり、ジュニアリーダーの高校生が参加してくれたり、地元の参加度合いも増えてきています。企画や運営に関わってくれる地元の女性たちが無理しすぎてできなくならないようなペースを一番に大事にしながら、子育てしやすいまちを目指して、これからも楽しく続けていけたらと思います。

(栗林美知子) 

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やってみるもん!委員会より

 (私たちの活動の)きっかけはなんだろう(笑)

 それぞれが思っていたり 行動してたりの部分が一点に合わせたらこうなった。さらに、枝分かれして小さな小さな自己の蕾だったり、種だったりを持つようになった感じかな。

 今は、まさに自分たちのライフステージも次へ!って感じだし、自分自身が楽しくないことはしない。無理な時は無理しない。でも、誰かが(このメンバーじゃなくても)、困ってたり悩んでいたら力になりたいと思うし、なろうと思うのは変わらない。

 やってみるもん! もwithコロナの影響で暗中模索。試行錯誤中……。そこを踏まえて、今後も色んなアイディアや人脈を与えてくれたウィさんとまだまだ何かをやっていきたいです。



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