もう少しチャレンジさせてください!【kiricafe第二章】霧が丘の孤独をほぐすkiricafeを続けたい。

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NPO 霧が丘ぷらっとほーむ

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根岸あすみ

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皆さま、ご支援ありがとうございます!!

こんなに早く達成できるなんて・・・。

もうひと踏ん張りさせてください><

どうか、kiricafeの第二章に、力を貸してください。

少し長いのですが、よろしければ最後までお読みいただけると嬉しいです。

これは1ヵ月前の話です。

「買い物行くけど、何か買ってくるものありますか?」

一人暮らしの90代の近所のおじいちゃんに、私の母が声をかけます。

「みかんをお願いしたいです」

母が買い物から帰り、みかんを届けると、そのおじいちゃんがトイレを出た所で

倒れていました。母は救急車を呼びました。

倒れて15分も経っていなかったようです。

「地域福祉」って何だろう。地域でつながるってなんで必要なんだろう。

私はこのご近所付き合いから改めて学んでいます。

3年目を迎えるkiricafeで今、私たちが感じる事。

「信頼関係」はお金で買えない。

この信頼関係の土壌を私たちは、このkrircafeで育てています。

地域で挨拶をしたり、名前を呼び合える人を増やす事。

この輪が広がれば、その先に小さな助け合いが生まれる。

これが私たちが目指す、地域のつながりを作るという目的です。

Story

こんにちは! NPO法人霧が丘ぷらっとほーむです!

「目的がなくても、ふらっと寄れて、誰かに会える場所をつくりたい」

2022年、私たちはそんな思いから、空っぽのテナントを借りました。

少子高齢化が進み、インドをはじめ多様なルーツを持つ人たちが暮らす霧が丘。

誰かの「大変」を、一人きりで抱え込むのではなく、みんなで前向きに受け止められる場所をつくりたい。

資金はヨコハマ市民まち普請事業のコンテストで得た500万円、足りない部分はクラウドファンディングにも挑戦。

たくさんの方の応援に支えられて、コミュニティカフェ kiricafe は、この街に生まれました。



kiricafeで、起きていること


そうやってkiricafeがオープンしてから、あっという間に3年。

私たちの想像以上に、いろいろな人がこの場所に集まるようになりました。

子育て中のお母さん、仕事を一段落されたシニア世代。

そして霧が丘に多く暮らす、インドをはじめ外国にルーツのある方々。

年齢も、背景も違う人たちが、このカフェにやってきます。

kiricafeのすてきなところは、「違いをたのしめる」こと。

集まる人それぞれの得意なこと、苦手なこと、価値観が違うのです。

例えば、子育て世代はとにかく時間がない! でも、体力はあります。

シニア世代は、時間はあるけれども、体力がない。代わりに、経験があります。

海外ルーツの方々は、私たちとは異なる文化や習慣を持っています。

それは「トラブルの種」と思われがち。でも、例えば彼らは、集まって助け合う文化があります。核家族で子育てしている私たちよりも、支え合える安心感をもっているかもしれません。

この人たちが、混じり合って、ふとしたきっかけで気軽に言葉を交わす。

新しい知り合いができて、新しいことに触れたり、一緒に大笑いしたりする。

年齢や背景を超えてうまれていくつながりが、kiricafeの名物です!

ほかにも、kiricafeの名物はいろいろ。



おいしい手づくりごはん

ここで提供しているランチは、すべて手づくりです!

体に染み渡るような味付けで、営業日のたびに食べにくる方もいます。笑

ぜひ、皆さまにも食べていただきたいです!



「こんなふうに歳をとりたい!」人生の先輩・薮島さん

kiricafeでは、人も名物です!

こちらは、オープン時からずっとキッチンを担当している薮島さん。

一度っきりの人生を心から楽しんでいる人、代表です!(笑)

みんなが「薮島さんを目指したくなっちゃう」くらい、元気で健康です!

私たちの団体代表の2倍くらい(!)生きているのに、それを感じさせない薮島さん。

お薬も飲まず、毎日を楽しんでいる薮島さんの秘訣を知りたくて、「薮島さんを知る10のこと」というイベントまで行われました(笑)。

薮島さんにかかると、ニンジンもゴボウも、あっという間に下ごしらえが終わっています。冷蔵庫の中もスッキリ。「私以上に、すごく頑張ってらっしゃる方がいっぱいいるんですよ」と笑いながら、ご本人は、こう言います。

「キッチンのボランティアを始めて、仲良しのお友達がいっぱいできました。家の中にいるより、外の会話の方がどれだけ楽しいか!」

「ここにお邪魔して思うのは、経験を若い方にお話しするのも、重要な役目じゃないかなと。特に子育て世代の方達。皆さんには、自分らしく、楽しく子育てをしてほしいんです。大人が健康でないと、子どもを支えられない、育てられない。『自分が楽しむ』ことを、皆さんに頑張ってほしいなと思います」

薮島さんは英語は話せませんが、お散歩中に挨拶ができるインド人のお友達もできました。


「朝はラジオ体操の後に歩いてます。すると、毎日同じところでインドの方に会うんです。学生さんはしっかり『おはようございます』とあいさつしてくれます」


「毎朝顔を合わせてる方の中には、ある日私を待ってくれていた人もいました。聞けば、『明日インドに帰るので、どうしてもあいさつしたくって』と。毎日会うのを楽しみにしてくださっていたそうなんです」

薮島さんは、インドの方を富士山が見える高台までご案内したこともあるそうです。日本語で!

50段くらいある階段のふもとで止まってしまったお相手を、「マウントフジ!」と連呼して、登らせたそう。笑

静岡まで行かなくても、横浜から見える富士山を、味わってもらいたかったのです。


英語が話せなくても、片言でも、人はちゃんとコミュニケーションが取れるのだなぁと、薮島さんが教えてくれます。

お誕生日はインドの方々が祝ってくれ、「自分の親に感謝する」というインド式誕生日を、素直に受け取って実行した薮島さんでした。

通訳いらずのkiricafeです。


だれかの今日が、ぽっとあたたまる瞬間

名物、まだまだあります。

誰かがぽろっと口に出した「ちょっとした困りごと」に、「大丈夫だよ」と安心が返ってくること。

たとえば、初めてのお子さんの困りごと。

「寝てくれない、食べてくれない、これで大丈夫なの?」

そんな悩みに、近い年代のお母さんや、シニアの心強い経験者たちが「大丈夫だよ」と寄り添います。

シングル家庭同士が偶然つながって、「大変だよね」「でも幸せ」「がんばろう」と励まし合う瞬間。

「これ、どうやって名前書くの…?」と、日本の小学校に入学したお子さんの上履きを持ってきた、インド人のお母さん。

40年以上もこの場所で生きてきて、kiricafeで初めて「同郷・鳥取の人に会えた!」というおじさま。その後はkiricafeのホールを手伝ってくれるようになり、入院したときも「ホールに戻るんだ」とリハビリを頑張ってくれました。

支援サービスは、kiricafeにはありません。

でも、安心できる空気と、困りごとをぽろっとこぼせる温かさがあります。

そして、それを拾ってくれる誰かも。

そうやって、誰かの今日が、ちょっとだけ良くなるのです。



まだまだ行ける!もっと行きたい!私たちがしたいこと

「kiricafeって、素敵な場所!」

そう思っていただけるかもしれません。そう、素敵な場所です。

でも実は、私たちにはまだまだ、やり足りないことがあるのです…。

それは、

「もっと外に出て、声をかけにいくこと!」


実は、「ちょっと気になる人」たちが、まだまだ私たちの周りにはいるのです。

いつもkiricafeの前のベンチで一人で腰かけている、おばあちゃん。

もしかすると、まだ来日して日が浅いのかもしれない外国の方。

誰かを見かけて、「どうしたのかな?」と思う瞬間が、今でもあります。

そんなとき、私たちは…

にんじんを刻んでいます…!

そう、ちょっとキッチンが、忙しいのです…。

ランチが手づくりであること、そして来てくださる方が増えたことで、キッチンは思っている以上に手が必要になっています。

キッチン以外では、kiricafeのことをお伝えしていく活動も、手が足りていません。

代表たちがてんやわんやで、なんとか取りまとめています。

本当は、どなたかにキッチンをおまかせして、もっと声をかけにいきたい…!

ホールで、道端で、皆さんのお話をききたい。

おひとりおひとりのお名前をもっと覚えて、お話をしたいです。


たくさんのボランティアさんに支えていただいているものの、キッチンは重労働。

そして、広報も技術や経験がいる仕事です。

少しだけでもお手当をお出しして、ずっと続けていただけるようにしたい…。

そして、代表たちはもっと、「つながりを求めている人」や「困っている人」に

「会いに行く役割」を、果たす時間をつくりたい。

その先に、「もっとたくさんの方々に、安心を味わってもらえる」kiricafeと、「誰も孤独にならない」霧が丘が待っています。

ぷらっとkiricafeの、第二章です。


皆さまへのお願い:

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!

ご共感くださった皆さまに、お願いです。

kiricafeを、もっとたくさんの方々にとって安心な場にするためにカンパをいただけませんか。

予算も限りがある為、予算の中で少しづつ入れる人を増やしたいと思います。

今、目指したい体制を考えると年間で必要と考えられる予算は、300万円。

今の私たちにとっては「うわー!」と頭を抱えてしまうような数字です。

でも、少しだけランチの価格を見直してみたり、スポンサーさまを探してみたりと、手探りで実現の方法を探しています。

今回は、オンラインで繋がっている方々にも知っていただきたくて、クラウドファンディングを立ち上げました。

本音を言うと、「お金で支援して欲しい」って何だか今までとても言いにくかったのです。

でも3年間続けて、今後を考えたときに、「お金」で倒れる場所にはしたくないと強く思いました。

立ち上げの際のクラウドファンディング以降、「もうやらない!」と思っていたのですが(笑)

まずは30万円を目指して集めたいと思います。

私たちは、そんな“お金では測れないもの”を、ここで毎日のように見てきました。

だからこそ、続けたいし、もっと届けたいと思っています。

どうか、kiricafeの第二章に、力を貸してください。

霧が丘で「名前で呼び合える関係」を、もっと増やしていきたいです。

皆さまの応援で、私たちはもっと多くの方とつながる事ができます。

その先に助け合いが生まれます。

信頼関係の糸をこの地域に沢山張り巡らせたい。

どうぞよろしくお願いします!!

ご近所のおじいちゃんのお悔やみに伺った時

寝室に飾られていたのは、3年前のお誕生日に私の娘が送った似顔絵。

寝る前に見てくれていたのかな。

こうやって出逢いやつながりが、kiricafeの外でも広がる未来を創ります。




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