3月28日(土)の保護者説明会
2020/3/28 22:24
本日は最後の保護者説明会でした。
結論から申し上げますと、今回も参加者はゼロでした。
結局、第1回に1家族がいらしただけということになります。
これをコロナのせいにすることはできるでしょう。
日に日に、問題は大きくなってきていますから。
これを「岸和田に不登校のこどもは少ない」ということはできるでしょうか?
これは否です。
教育委員会の方から中学生は300人以上、小学生も100人以上いると聞いています。
では「岸和田にフリースクール(不登校のこどもの居場所)は必要か」については、正直何とも言えません。
コロナの影響があるにせよ、問い合わせすら全然ないというのはどう考えればよいでしょうか。
不登校支援を長年やってきた経験から言うと、こどもも保護者も「年度が替わったら一度登校してみよう」ということが多いです。
そういう意味では、3月に説明会を開いても「新年度からは行けるからもしれないから」という理由で来ないことは十分に考えられます。
なかなか「念のために、説明会だけ行っておこう」とはならないものです。
特に今のように「不要不急の外出は控えるように」と言われている状況では。
営利目的に会社であれば、コロナ問題が収束しないと本格的に始められない時点で撤退すると思います。
正直、私も撤退はともかくアルバイトのシフト数を増やすことは選択肢に入れています。
そうしないと、自分が生活できなくなってしまいますので。
細く長く……と言っても、利用者ゼロが半年続けば、それはもう撤退せざる負えないでしょう。
新学期、GW、夏休み……この3つのイベントが終わった後に相談が増えるというのが私の長年の経験則です。
実際にこどもが居場所に繋がるのにはもう少しかかるにしても、その段階で問い合わせや利用相談が一切ないのであれば現実的に利用者はいないと考える他ありません。
あと半年、少しでも認知されるように広報活動はがんばっていきます。
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