なんで多胎支援にかかわるようになったのか理屈で説明してみる39歳の39日間

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大野 祐一

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DAY37『つなげる』

2025/12/23 21:51

つなぐとか、つながるとか、よく間違われるけど『つなげる』という団体名を命名したのは、自分。「なんでその名前にしたの?」っていうのはそういえば聞かれたことないなとか思いながら、この言葉に向き合うDAY37。


3日連続投稿の初回に書いた記憶があるけど、NPO法人つなげるの設立における書類などの事務関係はほぼほぼ代表がひとりで準備していて、自分はほとんど何もしていない。できているものに目を通したり、修正が必要なところあればいっしょに修正したり。なのでもちろん団体名称は仮ではあったけどすでにあった。自分はその名前ではないものを命名しているわけだから、その仮名称にNOをつきつけていることになる。

具体的な理由は控えさせてもらいたくて、なぜかというと他の団体名を否定することになるから。少しぼかしていうと「特定の単語が嫌いだから」とはっきり伝えた記憶だけがある。思い返してみると、「自分が関わるんだったら。。。」みたいなこだわりは当時から強くあった。そして、それを受け入れてくれた代表はそのときどう思いだったんだろう、というのが無性に気になっている。

ただどういう経緯で『つなげる』という言葉にたどりついたのかは覚えていなくて、けどこの間違われやすいこの『つなげる』という団体名はものすごく気に入っている。


設立までの過程で、自分の中で「多胎支援の現状」というのがぼんやりと浮かんでいた。多胎支援者が地域で途切れるケースが少なくない、そもそもお出かけが容易ではなく社会から取り残されるように感じる、支援側は多胎支援の必要性を感じているけど手を出せていない、などなど。なんかもったいない状況にあるんだろうなと感じていた。もっと全体感を持ちながら、多胎支援をプロマネできるような人がいれば、支援する人としてもらう人とをコーディネートできる仕組みがあれば、、、なんかもイメージに合ったような気がする。

そんなことを思い浮かべている中で、「つなぐ」でもない「つながる」でもない、自分たちは『つなげる』役割を担えればいいんじゃないかと思って、『つなげる』にたどりついたように理解している。理解しているというのは、一言一句明確に記憶として残っているわけではなくて、自分の中の当時の考えを解説しているにすぎないから、こういう言葉を使っている。

  • つなぐ:○○が◆◆をつなぐ、なんか2者しか出てこない感じ
  • つながる:○○が◆◆とつながる、これも2者しか出てこない感じ
  • つなげる:○○と◆◆をつなげる、これはだれかつなげている人がいそうな感じ

あくまでも自分の言葉のとらえ方だけど、上記のような言葉の解釈を持っている。ぼくらのTOCでも「3つのつなげる」を掲げていて、①ママ同士をつなげる、②支援につなげる、③社会とつなげる。つながる2者がいて、それを引き合わせる役割を担うのがNPO法人つなげる。


なにか初心に帰った気持ちでいるのですが、だれとだれをつなげようと思っていて、いま自分はここにいるのか・何をしているのか・だれと話しているのか、というのをもっと意識して時間を過ごしたい。ぼくらがだれかとつながって終わりではなくて、対岸にいるだれかも呼んできて、そのだれかと『つなげる』までが役割。

うん。しっくりくるいい名前。


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Representative:中原美智子

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