なんで多胎支援にかかわるようになったのか理屈で説明してみる39歳の39日間

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大野 祐一

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DAY8『役割』

2025/11/24 21:37

役割とは、 社会生活において、その人の地位や職務に応じて期待され、あるいは遂行しているはたらきや役目。役目とは、役として成しとげなければならない仕事。普段から当たり前に使ってる言葉って、辞書的なもの引くと、かなり深くうなずけるものもあれば、いまいち意味をしっかり定義づけられていないなってものもある。今回は後者のよくわからんパターン。

冒頭から話変わるけど、基本的にチームスポーツが好き。スラムダンク世代のバスケ部、中学高校はバスケづけで、大学4年間は中学生にバスケを教えてた。むかしから、テレビで見れるスポーツはよくみてたけど、やっぱり団体種目のほうが好き。陸上でも水泳でもリレー種目がいい。陸上の100x4リレーとかは昔から不思議で、個人種目だと決勝レース残るのは歴史的偉業だけど、リレーになるとメダル争いしてる。ポジティブにとらえると、足し算ではなく掛け算ができているという見方ができる。

けど個人的にはそういう見方をしてはいなくて、「みんなで」のほうが責任感やストレスが分散されてパフォーマンスを出しやすいのかなと。あ、技術的なことはわからないのでそれは論じません(情報としてバトンパス技術がどうのこうのは知ってるけど、そんなの表層的だし、そういう話をしたいわけではないからパス)。逆説的に言うと「ひとりで」結果を出すことは苦手な人種なのではないかという考察。

あーこの時点で話したい話がいっぱい出てきた。スラムダンクの「俺たちは強い」に関する考察、陵南戦や山王戦への考察。サッカー元日本代表の本田圭祐選手が言う「個の力」の話。ドイツ代表&NBA選手のデニス・シュルダーのプレイスタイルなどなど。この話聞いてみたいっていう人は、飲みにでも誘ってくださいね。


ここで話したいことにだけ絞ると、「自分の責務が何か」「ほかの人の状況はどうなのか」というふたつを常にわかっていると、自分自身のパフォーマンスは格段にあがるだろうなということ。

「自分の責務」っていうのは、自分でまず見つける必要はあるけれど、チーム内でそれが求められているか、その責務が十分なのか不十分なのかを全員で認識合わせをしたうえのものであることがのぞましい。これが冒頭の『役割(役目)』というものだと思っている。この部分、つなげるという団体内でもそうだし、つなげるが社会全体でどういう役割をもって動くべきなのかってのも、常に明確化しなければといま感じている。

「ほかの人の状況はどうなのか」というのがかなり大事だと思っていて、それぞれがベストパフォーマンスなうえ、ポジティブな状態で足し算ができると掛け算式に質があがっていく(まるで、陸上の素敵なバトンパスみたいに)。けど、そういう状況ばかりではない。どちらがしんどいこともあるし、どちらもがしんどい場合もある。そういうときに、状況を把握しておくことこそチームスポーツとしては重要。

先日参加した虐待防止学会で、「つなぐためには、はみださないといけない」と口に出している方がいて、とても素敵な言葉だと思った。

『役割』に徹しているだけ、甘んじているだけではダメ。そうじゃない部分にはみでることで、相手に近づくことができるし、相手に認識してもらえるってこともある。嫌がられる・嫌われるかもみたいなことはあまり考えずに、「ここまではやってきた」「でもさらにこうなりたい」みたいなことは常に伝えて、貪欲にはみでていきたいなと。


ここらでお開き、DAY9でお会いしましょう。


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Representative:中原美智子

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