なんで多胎支援にかかわるようになったのか理屈で説明してみる39歳の39日間

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大野 祐一

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DAY7『距離』

2025/11/23 22:42

人との『距離』って感じだけど、たぶん苦手。遠ざけてしまう、近づきすぎてしまう、昨日と今日の距離感違う、などなど、人との『距離』の持ち方はとてつもなく苦手。相手がどう思っているかはまったくわからないけれど、距離感の誤認識でトラブルになることは、学生時代から多々あって、困っていることのひとつでもある。

そういう意味で3人でいることがいちばん居心地がいい。客観的な側面も持ちつつ、主観的な意見も発言して、コミュニケーションエラーやギャップがあってもすぐに修正ができる。だから、3人がいちばんいい。ちなみに4人以上になると、そこに役割がなければ自分から何も発言しなくていいと勝手に思ってしまう。

とはいうものの、1:1でのコミュニケーションはよく発生するものなので、それはとてもとても緊張する。そういうときは、自分が相手に何を伝えたいのかではなく、相手が何を求めているのかをずっと考えている気が。相手がぼくの難儀なキャラを知っている場合は、あまり言葉を選ばずに返答できるけど、そうじゃない場合はほぼほぼ自分らしくない言葉に終始している気が。

こんな言葉でまとめるのもよくないかもだけど、「コミュ障」であるのは間違いない。ひとりでのびのびと自分の言葉を紡ぐほうが得意。こっちのほうが嘘がない。ただ、文字や言葉はニュアンスが伝えづらいので、これがすべてでもない気もする。


話す人・聞く人、助ける人・助けられる人、○○する人・〇〇される人、基本的には1:1の構図というか、相対する関係性でのやりとりが多いかなと。なんか昔からその1:1構図でもったいないコミュニケーションをしてしまっているシーンをよく見ていた気がしていて、「たぶんそんなこと思ってないと思うけどなぁ」とかいろいろ思うことが。

なんか、間を取り次ぐことも経験・記憶としても多くて、自分自身としては両者のことがまったくわかっていない状況だったとしても、「こうなりたい」「こうなってほしい」を整理しながら、相互の言葉をアジャストして、ときにはゴールも再調整したりもして、コミュニケーションエラーを解消する役割を多く担ってきた気が。そして、それが得意なんじゃないかなと。

そういうことを改めて思うと、多胎支援においてはぼくみたいな役割がいま必要なんだろうと思ってる。助けてほしい・困っている人はもちろんずっとそこにいるし、助けたい・どうにかしたい・困っている人を知っている人たちもいる。ただ、それぞれに求めること・できることにギャップがまだ存在するだけで、そこを整理・調整できる人・活動がそこにいることができればいいはず。

もちろん当事者意識があるにこしたことはないけれど、客観的な第三者視点もあったほうがいいに違いない。というかそうであってほしいなというぼくのエゴなのかもしれないけれど、自分自身が必要とされる場所にいて、そこで役割を果たせる自分でいたいな。


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Representative:中原美智子

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