【マンスリーサポーターに聞く!】認定NPO法人こまちぷらす理事の大塚朋子さんと武笠喜美子さん!
2025/12/11 17:26

マンスリーサポーター・賛助会員を募集する中で、今すでにサポーターや会員になってくれている方々に、その想いや未来を聞こう!というこの企画。
今回は、認定NPO法人こまちぷらす理事の大塚朋子さんとファンドレイズ担当スタッフの武笠喜美子さん!!!
お忙しいお二人にインタビューさせていただきました!
こまちぷらすとは、コロナ禍の2021年に始まったNPO法人CRファクトリー主催の「つよあたアライアンスミーティング (強く温かい組織を全国の広める人たちのオンラインコミュニティ) 」がきっかけで出会いました。
その後も地域づくりに取り組む仲間としてお付き合いさせていただいております。
◆マンスリー会員になってくれたきっかけは?
NPOセンターとお互いの存在を知ったのは、亀垣代表がきっかけ(当時は理事)。
その前から、CRファクトリーの呉哲煥さんからも「長野におもしろい活動している人たちがいるよ」という話は聞いていた。その後、つよあたアライアンスで一緒になったのが直接つながったきっかけ。
さらに、長野県NPOセンターとこまちぷらすと佐賀の団体でオンライン企画を担当する側になって、ぐっと親近感を持つようになりました。
寄付というところでは、2022年の年末に長野県NPOセンターが実施した「学びの拠点fourth place」の寄付キャンペーンではじめて寄付をしました。
こまちぷらすは自分たちでも居場所をやりながら居場所をやりたい人を応援したいと活動しています。
NPOセンターは自主事業もしながら長野で何かしようと思っている人たちをジャンルや組織形態問わずにゆるやかに応援しています。
その活動に関心があるとともに、神奈川と長野は離れていても応援したいと思う存在。
昨年のマンスリーサポーター募集の時に、「これからは単発ではなく、マンスリーという形であり方そのものをお互いに応援し合えていることを確認していました。
その時に「認定NPO法人は取得するのも大変だけど、実はその後続けていくことが大切」と阿部さんが認定の重みについて話していたのを聞いていて、共感したのが率直な気持ち。
◆クラウドファンディングについて
こまちぷらすでもクラファンをすると、主担当が一人で抱えてしまいがち、みんなのクラファンにどうしたらなるんだろうと悩みますよね。
いろんなスタッフがそれぞれのやり方でこまちぷらすらしくやるにはどうしたらいいのか?と考えていたが、そのこまちぷらすらしさを今年のクラファン担当武笠が体現してくれました。
♪武笠さんに聞いてみました♪
始まる前はクラファンで自分で何をするかわからなかったです。
理事からプロデューサーみたいなものだよと言われてもピンとこなかった…。
そこで!!寄付者の皆さんに聞いてみたら、「こまちはクラファンじゃない」「クラファンじゃないもっと身近なコンテンツを創るのがこまちだよ」と言われて「やっぱりやりません!!」と言いました(笑)。
その後、理事たちと話したところ「それでもクラファンはやっていく、絶対に大丈夫こまちは成功するよ」と言われました。
こまちぷらすはカフェをはじめとする日常に魅力があって、スタッフや集まってくる人に魅力があると思っています。
「自分もこまちのスタッフが大好き、こまちが好きだから伝えられること」が取り組みの芯。
こまちのスタッフはみんな頑張り屋さんだからなるべく負担をかけたくなくて、「日常のことを書いてくれたらいいよ」と伝えたところ、記事や写真で協力してくれたり、「あと何日」の装飾を作ってくれたスタッフもいて、とてもありがたかったです。
お願いするとみんな動いてくれたんです。
こまちぷらすも「はじめて認定になってマンスリー募集のクラファン」「コロナでお店の存続に力を貸してください!!」「こよりどうカフェ立ち上げ」「他県への居場所の展開」と、何度もクラウドファンディングを企画してきました。
担当すると、みんな忙しいから自分でやっちゃえって思ってしまいがち。
みんなもやってはくれるけどやはり体力はいる。そして、今年はあえてこまちの日常に寄付をお願いしました。
わかりにくいかもしれない、すぐに寄付者が増えないかもしれないけど、伝え続けていくやり続けていく覚悟を持って。だからこそ、こまちの日常を愛している武笠だったらできたというのはあると思っています。
◆長野県NPOセンターに期待していること、10年後こうなっていたら・・があれば。
一昨年から長野県で居場所を創りたい人向けの講座で協力してもらってきました。
こまちぷらす自身が10年後こうだったらいいなと思う姿、「私たちの試行錯誤が次の人の参考になって、受講生の人たちが一歩を踏み出すため背中を押す存在でいたい。そして、これからの10年で、その人たちがこれからの人に自分の工夫や苦労を伝えて背中を押す番になってくれて、いろんな地域に誰かを応援する人が増える、そんなつながりが増えたらいいなと思います」。
長野県NPOセンターもネットワークの広さで、個人から団体まで斜めに横につなぐ存在だと思います。
参加と協働を大切にしているところは共感できるしこまちと同じ。
ジャンルや個人か団体かを超えて一緒にこれからを創っていこうというのが広がっていくことを期待しているし、こまちぷらすもともに刺激し合いながら歩んでいきたいですね。
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◆インタビュアー阿部から感想
いろんな人の参加があって、こまちぷらすができていると思います。
こまちぷらすの代表森祐美子さんは、さまざまなかかわり方でこまちぷらすを支える人を大切にしています。
団体を取り巻く人たちがいろいろなかかわり方で存在していて、素敵だなと思います。
寄付することで参加できると思ってくれている人もいると感じるのがクラウドファンディング。パートナーからスタッフまで関わりを深めた来た武笠さんの姿に私も共感しています。
こまちも、参加と協働を大切にしている団体として、自分たちもそうありたいと思っているので、シンパシーを感じるところなのか・・と思いました。
こまちのクラファンに学ぶところはたくさんあると思っています。ずっとご一緒したい、仲間として・・・。
私たちが向かっている方向は違っていないなと思いました。
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