誕生日を、出会い直す日に【バースデードネーションのお願い(林実香)】

For

Voluntary Association Re:Story

Birthday

11/06

誕生日を、出会い直す日に【バースデードネーションのお願い(林実香)】 Image
Birthday Ribbon Image

林 実香

Total Amount

¥8,913

/ ¥20,000

44%
  • Total Amount

    ¥8,913

  • Total Supporters

    3

  • Remains

    31 days

  • Starting on

  • Finished on

Support

11月に誕生日を迎えるにあたり、はじめてバースデードネーションをやることを決めました。

よかったらご協力お願いします!

1年前からやっている「生きてる図書館」の Re:Story(https://re-story.net/) に寄付されます。

Re:Storyは「誰もが日常で多様なひと・価値観に出会える」しくみをつくるために活動している団体です。

Story

こんにちは。Re:Storyの林実香です。

「バースデードネーション」にはじめて挑戦します。


バースデードネーションとは

バースデードネーション(Birthday Donation)」は、欧米で広まった文化で、

誕生日をきっかけに、自分の大切にしている団体や活動に寄付を呼びかける」という取り組みです。

日本でもここ数年、「誕生日を誰かのためのきっかけにする」文化が少しずつ広がっているようです。


バースデードネーションをするにあたって、

これまでをふりかえりながら、今あらためて「生きてる図書館」(Re:Story)をやっている理由と、

これからのことを書いてみようと思います。


人とかかわるということ

子どものころから、人との関わりが苦手でした。

他者からの言葉や行動に常に怯えながら過ごしてきました。


「なぜこの人はこんなことを言うのか」

「どうして何も言わずに遠くへ行ってしまうのか」


他者の考えていること、行動の理由が考えてもわからず、

自分以外の「ひと」みんなが怖くてたまりませんでした。


自分の発言や行動でさらに周囲の人が攻撃的になることを恐れて、

自分から何かを伝えたり、行動したりすることもできないまま過ごす日々。


「人になるべく関わらないように生きていきたい」

大学では物理学を専攻し、卒業後はIT企業でシステムエンジニアに。

正解がある世界(物理は計算すれば世界のふるまいを理解でき、

プログラミングは間違えればちゃんとエラーを出してくれる)には安心を感じていました。

人に怯えることも少なくなり安定した日々、でもどこかで心が置き去りになっている感覚もありました。


「生きてる図書館」をはじめた理由

今でも人と深く関わることには怖さがあります。

でも、関わりたい。出会いたい、少しずつそう思えるようになってきました。

だから、安心して人と出会える「枠」をつくりたいと思いました。

それが、「生きてる図書館」をはじめたきっかけです。

この図書館では、人が『本』となり『読者』に語ります。

『本』と『読者』という役割をあえてつくることで、

お互いに遠慮せず、安心して出会い対話できる関係が生まれます。


『本』は答えたくない質問には「この本には書いてありません」と言っていい。

『読者』は、変に遠慮せずに聞いていい。


理解ではなく、ただ出会う。その中で、何かが少し動き出す。

そんな場が私自身ほしくて、公園や学校、カフェ、オンラインなど

「誰かが日常で通りうるばしょ」で生きてる図書館を開いてきました。


Re:Libraryと法人化

今、オンライン上に「非同期」な生きてる図書館をつくろうとしています。

誰でも“本”になり、誰でも“読者”になれる生きてる図書館『Re:Library』

リアルで生まれた出会いを、

オンラインでも、日常の中でも、

安心してひらけるようにするための試みです。


また、年内には一般社団法人ReStoryとして法人化します。

個人の活動から、社会の仕組みの中に場を置いていく。

出会いを文化として、しくみとして残すための一歩です。


お願い(バースデードネーション)

今回、誕生日をきっかけに、Re:Libraryの開発費や、法人基盤を固めるための費用を集めています。

この活動を一緒に育ててくださる方がいたら、とても心強いです。


単発寄付(バースデードネーション)はこのページから

継続支援(マンスリーサポーター)は以下のURLから

https://syncable.biz/associate/re-story


寄付という形だけでなく、この取り組みをシェアしたり、

ふとしたときに「生きてる図書館」を思い出してもらえるだけでも嬉しいです。


『わからなさを慈しむ』は、安心の土台があってこそ。

先日、大切な友人とそんな話をしていました。

「わからなさを大切にするって、大事なことだけど。

それが恐怖として身体に残っている人にとっては難しいことでもあるよね。」


「わからないこと=怖いこと」と感じてきた人にとって、いきなり「わからなさを楽しもう」とは言えない。

まずは、「わからなくても大丈夫」と思えるだけの安心の土台が必要だと思っています。


そのためには、わからなさに少しずつ触れる機会を増やし、

触れた人が「わからないままでも、ここにいていい」と感じられる場をつくること。


わたしは、「生きてる図書館」がその土台になれると思っています。


多様な価値観と出会い、出会い直せる世界へ

誰もが日常の中で、いろんな人・価値観に出会える世界。

そこでは、価値観の違いに戸惑ったり、傷つくこともあるかもしれません。


それでも、「わからなくて怖いから関わらない」と閉じこもるのではなく、

「わからないままでも、一緒に考え続けられる関係」を少しずつ増やしていきたい。


他者の豊かな感情や考え方と出会い、

ときにはぶつかり、また出会い直す。

そんなゆたかな世界でわたしは生きていきたいと思っています。

https://re-story.net/

Representative:林実香

Explore
  • For social challenges
  • For associates
  • For campaigns
About Syncable
Services

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved