【北海道の森応援ページ】エゾシカの獣害から森の苗木と畑の作物を守る2025年森を守るクリスマスリースプロジェクト

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General Association 森を守るクリスマスリース協会

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サテライト北海道・余市郡

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北海道の森林は植林された針葉樹が伐期を迎え、広大な面積に大型林業機械を導入する皆伐が主流です。

そんな中、

森林に負荷をかけないよう、

なるべく小さな重機で森林内に必要最低限の細い作業道を開拓し、

曲がりくねった小道を小回りの利く軽トラックで間伐材を集めて薪づくりや原木キノコの栽培を営む自伐型林家として、

ひとりの山ガールが祖父から譲り受けた天然原生林を一歩ずつコツコツと整備しています。

Story


春には雪解けの大地から一斉に芽吹く若葉や可憐なカタクリの群生、

夏は見渡す限りどこまでも続く生命力に溢れる稚幼樹の緑、

秋は広葉樹ならではの黄・橙・赤が溢れる紅葉のグラデーションに映える白樺並木、

冬には深い雪の静けさと氷の粒がキラキラと舞う白銀の世界。

四季折々の美しさや自然の香りと恵み、移ろう季節とともに大いなる森林の包容力は多様な動植物を育みます。

伐採した木の葉っぱを目当てに集まってくるエゾシカの親子、

木から木へ軽やかに飛び移るエゾモモンガ、どんぐりが大好きなリス。

森林に吹く爽やかな風と、

近くに流れる小川のせせらぎに紛れて聞こえてくるキツツキのドラミングや小鳥の鳴き声、

ときにはチェンソーのスイッチを切るとヒグマの低~い唸り声が響くことも..。


連綿と続いてきた生命のリレーは今、生態系のバランスに変化が起こりつつあります。

以前はキタキツネの方が多かったのに、最近はエゾシカの個体数が急激に増えています。

見た目は愛らしいのに、森林に植えた苗木や切り株のひこばえを無残に食べつくして木が育ちづらく、近隣農家さんの畑も荒らすので農作物の収量も減っています。


北海道の森では、山ガールを応援してくださる方々や、周辺地域のハンターさん達と協力して、獣害を減らせるように活動しています。

動物の住処になりやすい下草を刈って堆肥にしたり、

引きこもりの課題を抱える人々が社会復帰を目指す施設へ伐採後の枝を薪にする作業ができるように寄付するなど、森林の資源も活かせる取り組みを行っています。


この度、山ガールが採取する白樺樹液とハンターが育てる葡萄ケルナーを原料に「森のリキュール」を開発するご縁とタイミングに恵まれました。

山奥の天然原生林の中で排気ガスの影響も受けず澄み渡るキレイな空気の中で育ち、早春のひとときのみ採取できる希少な生命のしずくと、太陽をたっぷり浴びて丁寧な土づくりから大切に育てられた葡萄のマリアージュをお楽しみ頂けます。



サテライト北海道からお送りするリースは、針葉樹のトドマツと白樺をあしらった北海道ならではの北のリースです。


獣害を減らして、健やかな森林づくりと実り多い地域の農地を守るために貢献できる活動を広げることができればと思い、サテライト北海道を立ち上げました。


サテライト会場として参加した理由や想い


理事長の森林を守る熱意と勢いにグイグイ押されました(笑)

もともと長くフラワーアレンジメントや生け花に携わり、

有名な華道家の海外個展の手伝いなどの経験もありましたので、花きに精通されている理事長の楽しいお人柄や心地良い美声がいいなと思っていたら、気づけばサテライト代表になる...のでしょうか?

「リース一つから森を守る」

北のリースや「北の果樹王国」とも言われる余市の恵みたちを手にとって北海道の森に想いを寄せていただけたらうれしいなぁ。。と思い、森を守るクリスマスリース協会では初の北海道から挑戦することにしました。


サテライト北海道代表の想い

小さな林業会社「株式会社Forest Products」代表取締役の川崎なおみです。

仲間からは、「なおみん」と呼ばれています。

原木きのこ栽培などを通じて林福連携を叶え、課題のある皆さんも生き生きと活躍できる場をつくりたいと思っています。


また、相続する山が「負」動産と言われないように「山主って楽しそう!」と思える楽しい世の中に少しでも貢献できると嬉しいです。

急に山主になって、何をどう始めればよいか分からない..そのお気持ち、とてもよく分かります。

かつての自分がそうでしたから。

事務職から建設業の6倍に相当するリスクがあると言われる林業の世界に、チェンソーと刈払樹と重機の資格を取って飛び込みました。

当初は広葉樹と針葉樹の違い、樹種名が分からないどころか、履き慣れたハイヒールからスパイク付き長靴になると何もないところで豪快に転んでばかり。


いろんな出逢いがあり、皆様の応援やお力添えのおかげさまで、今では重機で丸太を掴ませたら右に出る者はいない腕前に到達し、ご縁あって森林組合の理事に就任させて頂きましたが、今度はサテライト会場代表とやらに...??


北海道の山主は農家さんが多く、猟友会メンバーも獣害対策のための農家さんの割合が高いです。

今までは自分の森林開拓の合間に、耕作放棄地の伐採や伐根、畑の周りの防風林の伐採のご依頼を頂くことが時々ありましたが、今年はさらに前進して、ハンターさんが手塩にかけて育てた大切な葡萄と、私がヒグマに怯えながら命がけで採取する森のおすそ分け「白樺樹液」のコラボ商品を開発して頂ける有り難いお話を賜りました。


この挑戦が、獣害問題を地域だけの問題ではなく、都会の皆様にも知って頂くきっかけになると幸いです。





ぜひ北の森の恵みを手に取って、森に想いを寄せていただけたらうれしいです。

ご支援いただけた皆様にはささやかですが、下記のような返礼品をご用意しています。

北海道の森の応援よろしくお願いいたします。

〒4228041

静岡県静岡市駿河区中田3-2-13

0542888700

https://www.molis.or.jp

Representative:恒吉 牧子

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