4/24イベント無事終了!国境を超えて連帯していくためにできること。
2020/4/26 19:55
皆様こんばんは!
4/24のCOVID-19に向き合う緊急オンラインイベント「取りこぼされる人々の危機ーともに乗り越えていくためにー」無事に開催することができました。たくさんの方にご覧いただき心より感謝いたします。
各地の感染状況などの情報のみでなく、昨年民衆のデモをきっかけに独裁政権が崩壊し、民主国家に向けて動き出しているスーダンでの「手と手をつないで国をつくろう、手と手を離して国を守ろう」という呼びかけの言葉や人々が団結して助け合う様子など、私たちも頑張ろう、とスタッフが思えるエピソードだったり、また、一党独裁の社会主義政権であるラオスの事例からCOVID-19の危機に対して強いリーダーシップを国に求めることの危うさを考えてみたり、とCOVID-19を通して見えてくる現地からの様々なお話をさせていただきました。
また、感染症の危機には国境がない、ということに対して国境や様々なボーダーを超えて「市民が連帯」して活動することの大切さ、また、これまでのJVCのような市民による助け合いというつながりがあるからこそ手を取り合うことができる、という「市民による国際協力の大切さや意味」などについても考えてみる機会となりました。
いただいたコメントの一部ですが、ご紹介させてください。
◆日本の中だけにいると、とかくネガティブな気持ちになりがちなこの頃ですが、各地での活動から、元気をいただきました。
◆皆さんのおかげで「知る」ことができてあたたかい繋がりを感じました。
◆寄付の情報をありがとうございます。日本人の私達も直接的に間接的に他国の人達に助けて頂いていますね!
◆現地のスタッフの方の熱意と優しさが伝わりました!
また、堀潤さん、JVCだからこその視点や発信だというお声もいただきました。皆様、本当にありがとうございました!
国際協力について、なぜ遠い国の会ったこともない人々を助けるのか、とい問いをいただくこともあるのですが、イベントでもお伝えしたとおり、一人ひとりがお互いにできる形での助け合いをしてくことをJVCはとても大切にしています。
取り組む問題は国内外問わず人によって様々だと思いますが、無関心や見て見ぬふり、もしくは諦めてしまうことをしない世の中であってほしい、そういった思いが根本にあります。
また、助けてあげる側、もらう側という一方的な関係ではなく現地の人々の生き方や様々な姿勢から学ぶことも多い、とスタッフたちは感じています。今回のようにイベントで現地で見えてきたことを発信するのも、そんな学び合いの一環でもあります。
現在のように世界的な危機に直面しているからこそ、ともに手を携えていく、そんなつながりを生み出していきたいと、強く思っています。
ぜひ、今回のキャンペーンを通じて世界の人々とのつながりを持ち、よりよい世界に私たち自身で近づいていきませんか?
皆様のご参加、お待ちしております!
*イベントの映像アーカイブが下記にあります↓↓↓
4:12頃からご覧ください。https://www.facebook.com/NGOJVC/videos/547458492581520/
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【キャンペーンページ本文はこちらから↓↓↓】
40年目も、この先も、みんなの手で支援を届けるために。
マンスリーサポーター100人募集!」
https://ngo-jvc.info/monthly-campaign
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