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生まれ育った環境を理由に、挑戦できない若者を一人でも減らす。マンスリーサポーターを募集しています!

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Public Interest Foundation 教育支援グローバル基金

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ビヨンドトゥモロー

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「自分には親がいないから。」

「うちは貧乏だから。」

虐待、ネグレクト、貧困、親との死別・離別ーー。

生まれ育った環境を理由に、未来に希望を持てなくなる若者たちがいます。

ビヨンドトゥモローは、そうした若者たちに寄り添い、

「奨学金給付」と「リーダーシッププログラム」で通じて新しい一歩を支えています。

私たちは、困難はただの不幸ではなく、

他者を思いやる力を育て、未来を切り開く力へ変わると信じています。

逆境を経験したからこそ持てる視点や優しさは、

将来、教育・福祉・地域づくり・ビジネスなど、

さまざまな分野で社会をより良くする原動力になる。

私たちはそう信じて、15年間活動を続けてきました。

自分でどうにもできない環境要因で、

未来の可能性を狭めざるを得なくなる若者を一人でも減らすために。

成長過程で逆境を経験した若者の可能性を

一緒に拓いてくださる仲間を募集しています。

【概要】

■主催:公益財団法人教育支援グローバル基金

■期間:2025年12月9日(火)〜1月29日(木)

■目標:マンスリーサポーター20人

Story

生まれ育った環境が原因で、挑戦が阻まれる若者たち

私たちは「ビヨンドトゥモロー」という教育支援事業を運営する公益財団法人です。

私たちのプログラムに参加する学生たちは、皆それぞれ、成長過程の中で「逆境」を経験しています。


  • 親族からの虐待やネグレクト
  • 親との死別・離別
  • 生活保護受給 など

彼らの多くは、心に深い傷を抱えるとともに、経済的な課題も有しており、自分ではどうにもできない環境が原因で「挑戦」を阻まれているという現状にあります。

私たちは、そんな若者たちに、「返済不要の奨学金給付」や「リーダーシップ育成プログラム」を提供しています。


私たちが応援する若者

ビヨンドトゥモローは、以下のような経験をした高校生・大学生を、1年間にわたり応援しています。

  • 親が死亡している
  • ひとり親家庭(母子家庭・父子家庭)である
  • 児童養護施設をはじめとした社会的養護を必要とする施設に暮らしている
  • 里親家庭に暮らしている
  • 生活保護受給世帯に暮らしている


「大学進学なんて、望んではいけないと思っていた」

私たちはこれまで、プログラムを通して1,000名を超える学生に出会ってきました。

その中で強く感じてきたのは、「挑戦したくてもできない若者が、想像以上に多く存在している」という現実です。


いまは“大学全入時代”と言われていますが、実際にはその機会は平等ではありません。

生活保護世帯の大学等進学率は約3割、児童養護施設出身者では約2割にとどまっています。


経済的な理由で進学を断念せざるを得なかったり、学びたい気持ちがありながら退学を選ばざるを得なかったり──。

そんな高校生・大学生は、まだたくさんいるのです。


見えづらい「体験格差」

上記のような経済的な課題に対しては、近年、官民双方からさまざまな支援が広がりつつあります。


しかし、10代が自分に自信を持ち、自由に未来を描いていくためには、もうひとつ欠かせない視点があります。

それが 「体験の機会」 です。


私たちが応援している若者の多くは、習い事や旅行、遊び、親族との交流など、学校外での体験が十分に得られない。

その結果、「将来を考えるための選択肢」そのものが限られてしまっている 現状があります。


経済格差に比べて、こうした“機会の格差”は可視化されづらく、支援の網からこぼれ落ちてしまいがちです。

そして長期的に見ると、この体験機会の不足は、将来の選択肢を狭めてしまうことがあります。


経済的な課題を乗り越えたとしても、自分の可能性に気づかないまま大人になってしまう――

そんなケースも少なくありません。


だからこそビヨンドトゥモローでは、奨学金の給付にとどまりません。

さまざまなロールモデルとの出会い、国内外の土地や人との直接のふれあい、自分と社会の関係を深く見つめる時間。

若者が“自分の未来を描き直せる体験”を、もうひとつの支援として提供しています。


「経済面の格差」と「機会の格差」を埋める支援

私たちは、「返済不要の奨学金支給」「リーダーシップ育成プログラム」の二つの事業により若者を支援しています。

 

① 経済面の支援

高校生が進学する際に必要となる大学受験費用は、1人あたり平均約30万円とも言われています。

さらに大学の初年度納付金は、

  • 国立大学:平均約80万円
  • 私立大学(文系):平均約110万円

と、決して小さくありません。


こうした負担から進学をあきらめてしまう若者を一人でも減らすため、私たちは 高校生・大学生それぞれに返済不要の奨学金を給付 しています。

  • 高校生(受験生) … 受験料として上限10万円
  • 大学生(1年目) … 進学準備・学費として年間50万円

給付型奨学金にこだわるのは、若者が卒業後も借金に縛られることなく、安心して社会へ踏み出してほしいからです。

②機会面の支援

ビヨンドトゥモローが大切にしているのは、経済支援だけではありません。

若者が未来を描くためには、「出会い」「経験」「視野の広がり」 といった“体験”が欠かせないと考えています。

私たちは、困難を経験した若者たちが全国から集い、仲間とともに深く学び合う体験機会を提供しています。


  • 社会の中で自分たちに何ができるかを考えるディスカッションやプレゼンづくり
  • さまざまな分野で活躍する大人から学ぶロールモデルとの出会い
  • 年に数回の国内合宿プログラム
  • 長期休暇に実施する海外研修で、国内外の社会課題に触れる機会
  • 各界のリーダーを招いたオンライン講座で、将来の選択肢を広げる機会

「学びたい」「挑戦したい」という気持ちに寄り添いながら、若者が “自分の可能性を信じられる体験” を積み重ねられる環境を整えています。

<2024年開催プログラム>

3月 - オリエンテーションプログラム @東京都 / 2泊3日

6月 - ホームカミングデー(卒業生同窓会) @東京都

6月 - スピーカープログラム @オンライン(ゲスト:林礼子様(BofA証券株式会社取締役副社長))

8月 - サマーリトリート@石川県・福井県 / 3泊4日

9月 - 米国サマープログラム@ニューヨーク・ワシントンD.C. / 7泊8日

10月 - ジャパン未来リーダーズサミット @東京都 / 2泊3日

12月 - 金融リテラシー講座 @オンライン(提供:アコム株式会社様)

12月 - 資料作成のためのデザイン講座 @オンライン(提供:キンコーズ・ジャパン株式会社様)

3月 - クロージングプログラム @東京都 /2泊3日


参加学生の声

▼大野 将太さん(仮名)

父の母親に対する暴力に苦しみ、経済的にも楽ではない生活の中で、自分が他の人よりどこか劣っているような感覚がありました。

しかし、劣っているという考えは間違いで、むしろ逆境を経験したことこそが、他の人にはないアイデンティティなのだと、ビヨンドドゥモローでの活動を通して気づきました。

その気づきは自分の大きな原動力になっています。

将来は小学校の教員となり、学ぶことの面白さを伝えていくとともに、自らの経験を活かし、子どもたちの支えになりたいと思います!


▼矢野 葵さん(仮名)

私は里親家庭で幼少期から育っており、孤独を感じていました。

しかし、ビヨンドトゥモローでは似た境遇で育った仲間がいるという事を実感でき、皆も未来を向いているのだから自分も頑張らなきゃいけないと感じ、前を見ることが出来ました。

対面プログラムでは、自分のアイディアが提言に活かされ、この境遇だからこそわかる気持ち、立てる視点があることに気づきました。

将来は舞台俳優になり、自らの経験を活かせる舞台をすることで社会的養護出身者や似た境遇の若者たちが特別視されない社会に少しでも近づける事が出来るようにしたいと思っています。


▼金田 美香さん(仮名)

児童養護施設の先輩が、ビヨンドトゥモローに参加して活躍される姿を見て、勇気を出して応募しました。

ビヨンドトゥモローは私にとって、唯一自分を見せられる、取り繕わなくていい場所です。

学校の友達が私の過去のことを知っていたとしても、「かわいそうな子」として見られることがあります。

ビヨンドでは、互いの過去の経験を知っているからこそ、距離感が取りやすいと感じています。


子どもは生まれ育つ環境を自分で選ぶことができません

私たちは、日本の未来を担う若者を “社会全体で” 支えていく風潮をつくりたいと考えています。

たくさんの可能性を秘めた若者たちが、その芽を摘まれることなく、むしろ大きく伸ばし、次世代のリーダーとして羽ばたいていけるように。

一人ひとりが自由に夢を描き、自分の力を信じられる未来をつくるために。

困難を抱えながらも前へ進もうとする若者の背中を、 ともに支える “仲間” として、マンスリーサポーターに加わっていただけたら嬉しいです。


ご支援の主な使い道

■学生への返済不要の奨学金の給付

■国内外プログラムの開催費(講師料、交通費、宿泊費、会場費 など)

■オンラインプログラム参加支援(Wi-Fi や PC の貸与)

※上記は、継続寄付によって実現できる取り組みの一例です。


逆境は優れたリーダーを創る

幼少期の逆境経験は、決して負の出来事ではない。

むしろ、共感力を育むための大切な財産であり、社会のリーダーとして活躍するための糧になる。

私たちはそう考えます。


困難を乗り越えてきたからこそ育まれる共感力、しなやかな回復力(レジリエンス)、多様性を受け入れる姿勢。

こうした力こそ、これからの社会に欠かせない資質だと考えています。


現代は、変動性・不確実性・複雑性・曖昧性が高まる VUCA の時代。

情報化やグローバル化が進む中で、多様性の尊重や個の力の発揮がますます重要視されています。


そんな中でこれからの社会を担う若者に求められるのは、以下のような力だと私たちは考えています。

そして、困難を経験してきた若者こそ、これらの力を秘めた貴重な存在です。

私たちは、そうした若者が能力を発揮し、社会で活躍するための「きっかけ」をつくることが、社会全体の利益につながると信じて活動を続けています。

設立以来、一貫して大切にしてきたこの理念に共感いただけましたら、 若者の未来に伴走する仲間として、ぜひ力を貸してください。

未来のより良い社会をともに創るために、ご支援・ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。


公益財団法人教育支援グローバル基金について

ビヨンドトゥモローは、親との離別など逆境を経験した高校生・大学生が、将来高い共感力を持って他者に寄り添い、社会のために尽力できる人材となる過程を応援する公益財団法人です。

困難を糧に人の心の痛みに思いを馳せ、他者のために尽力する意欲を持つ若者に対し、奨学金の支給および、人材育成プログラムの運営を行っています。

※当財団は「公益財団法人」です。いただいたご寄付は 税制優遇措置の対象 となります。

※領収証は当団体が発行いたします。必要な方はお気軽にお知らせください。

※決済後の返金・キャンセルは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。

〒1500046

東京都渋谷区松濤1-26-18園ビルディング 1階

03-5453-8030

https://beyond-tomorrow.org/

Representative:橋本大二郎

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