森から生まれたものを、もう一度私たちの暮らしへ。
宮城県仙南の里山から-自然の恵みを生かし、価値ある物語を紡ぐ
-子どもたちへつなぐ未来のために
Story
地域の森やサテライト会場の紹介
=森と暮らしをつなぐ「サテライト宮城」の2年目=
私たちが活動しているのは、宮城県南部にある大河原町。
蔵王を望み、白石川と一目千本桜が身近にあるこの地域には、昔から人の暮らしとともに育まれてきた里山があります。
里山には、木材として使われる木だけではなく、細い枝や葉、木の実など、さまざまなものが・・・

けれど、木を伐ったあとに残される細い枝や葉などは、集めたり運んだりする手間がかかるため、
そのまま山に残されることも少なくありません。
私たちは、そんな「森にあるけれど、まだ十分に活かされていないもの」に目を向けています。
枝葉をリースやスワッグなどの暮らしの素材として使う。
里山を歩き、そこにある植物や木に触れる。
森から生まれたものを、もう一度私たちの暮らしへ。
そうすることで、森を遠い存在ではなく、日々の暮らしのすぐそばにあるものとして感じてもらえたらと思っています。

昨年の活動から少しずつ草の根的に拡がりも出てきて、山の素材を地元の方々に広めた甲斐があって、
今年は地元の公民館さんで”野草スワッグワ-クショップ”なども開催することができました。
参加された方々へも山で起きている様々な問題を話ししつつ、楽しみながら山に興味をもってもらうことができたと思っています。


サテライト会場として参加した理由や想い
=2年目のサテライト宮城=
昨年、初めてこのプロジェクトに取り組み、多くの方との出会いやつながりが生まれました。
2年目となる今年は、そのつながりをさらに広げていきたい。
興味を持ってくれる人をふやすこと、話したくなる活動をコツコツ続けること。
昨年からのご縁を大事にしながらよりいっそう 山の事を身近に感じることが出来る工夫をしつつ・・・・
それぞれができること、得意なことを持ち寄って。
森で材料を集める人。
ものをつくる人。
伝える人。
ワークショップを開く人。
そして、活動を知り、応援してくれる人。
いろいろな人が関わることで、森と人との距離が少しずつ近くなっていく。
そんな活動を、ここからも育てていきたいと思っています。
森の事を伝え、暮らしに取り入れたくなるモノ、コトを提供する。
暮らしの中から、森とのつながりの点と線ができてゆく。
サテライト会場代表の想い
さとやまの事・・・大事にしていきたい。

宮城県の南に位置する、大河原町西部の里山。
先祖が大切に育み、歴史を重ねてきた場所です。
代々農業を営み、この地の恵みを受けながら命をつないできました。
現在は兼業農家になり、田畑に手をかけるマンパワ-も小さくなりつつ、農繁期に手伝いにくる子どもたちの力を借りながら、
家族と親戚で賄う量の米を栽培しています。
昨年から今年にかけての気候も不安定。 田植えの時期に雨が少なく水が足りなくて本当に田植えができるのか?ハラハラしたり、
稲刈り前に獣が田んぼに入ってせっかくの稲が倒されてしまったり、収穫の時期は大雨が毎日続き稲刈りが進まずヤキモキしたり。
自然と向き合いながら生活の糧を得ることがどんなに大変なことか、今年ほど身に染みた年はありませんでした。
いつもなら9月の上旬に収穫を迎える予定が一月も遅れましたが、無事に稲刈りも終えることが出来ました。
裏山にたたずむ広葉樹林の心強さ
大雨が続いた夏の期間は、山から流れ出る沢の水や地面を伝ってくる雨水の濁りを注意深く観察する毎日でした。
山が荒れて地盤が緩くなると、どうしても地面を伝う水は泥水が多く流れていきます。そんな心配をよそに・・・
大雨が続く状況は、里山を囲む豊かな広葉樹林帯にはさほど心配になる様子もなく、沢山の雨を受け入れ時間をかけながら
地面に落ちてその後下草の根本へ浸透していきます。
山から流れ出る沢の水が透明で、勢いを増した水量でも安心してみて居られる状況がとても心強かったです。
このように、たくさんの雨が降った後でも健全な森の土壌は生き物も人間も恵みをうけて安全に健やかに暮らす
事ができるのだと、この地に住んで改めて認識しました。

(安心していられる森の姿が心地よい)

そのためには森の木々の間伐や山から流れる水脈の整備などは必要不可欠です。
木々の姿を観察し間引いたり、枝を払ったり、土の様子を足裏で感じ、水の詰まりを自分の手で通す。
荒れた草むらに風を通し、心地よい環境にしていく。
こんなことは先人たちが日々山を巡りながら行ってきたことだと、想いを馳せながら
今日も里山と向き合っています。
宮城の里山から 自然の恵みを生かし、関わりたくなる活動へ
2年目となる今年は、活動を私たちの場所からもう一歩先へ
たくさんの人がそれぞれの得意なことや「やってみたい」を持ち寄り、
楽しみながら森と関われる場を、少しずつ広げていきます。
リースをつくることから。
森を歩くことから。
森を調えることから。
誰かに伝えることから。
一人ひとりの小さな関わりが、
森を知るきっかけになり、
人と森との新しいつながりになっていく。
そんな未来を、ここ宮城の里山から。
知って、触れて、楽しんで。
森と街をつなぐ仲間を、もっと増やしていきます。
ご支援のお願い
皆さまからいただいたご寄付は、
- リースの材料費や配送費
- 森林整備を行う人やボランティア活動の支援
に大切に使わせていただきます。
寄付は 1000円から。携帯でご覧の方はページ下部にある【返礼品メニュー】をご確認ください。

小さな応援が、大きな未来へとつながります。
どうぞ“さとやま”を守る仲間として、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
※お届け日のご指定はできません。
期間の希望がある方は、ご支援手続き最後の備考欄にご記入ください。
(例=12月に入ってからのお届け希望)











