みなと計画へのエール:その①~柏村章夫さん(Ambitious Farm株式会社)
2020/2/17 18:24
こんにちは。当キャンペーンも、残すところあと12日となりました。
今回は、みなと計画の拠点のある江別市から、Ambitious Farmの柏村さんに、熱いエールと冬にうれしいカラフル野菜のお写真を頂きました。
みなと計画の初期段階からご賛同を頂いていて、今回のご寄稿やご支援も快くお引き受け下さいました。やはり「想い」を大切に生きられる方は、ステキですね!
みなと計画への想い
私は江別市で農業をしているAmbitious Farmの柏村です。 橋本さんをはじめ、community HUB 江別港の活動を中心としたみなと計画への想いを今日は書きたいと思います。
改めて考えてみて、見えてきたこと。 何故、共感しているのか? 1つは、学生たちに「今を生きる」って価値観・想いを伝えたい、 2つは、自分も学生たちにとって「そんな大人」でありたい 。
私は山口県出身で、酪農学園大学への進学を機に江別での学生生活がスタートしました。当時、私自身、最高の仲間と出会い、かけがえない時間を過ごすことができました。たわいもない話から、心揺さぶる夢や希望の話、思い出すだけでも元気が溢れてきます。だからこそ、学生たちには最高の江別生活を送って欲しいという想いが根底にあります。
私の座右の銘は「今を生きる」です。今この一瞬を、全力で生きる。学業も、事業も、恋愛も、振り返ればかならず、もっとこうすれば良かったと、後悔がみえてきます。だからこそ、全力で人・物事に向き合いたい、後悔をするのであればやって後悔したい、やらなくて後悔することなんてもったいないという想いがあります。
何かをしたいという想いがある人を応援したいという気持ちが強くあります。 私の江別での大学生活の中にも、優しい大人が居たことを思い出します。ちょっとしたアドバイスや自分にはない視点を与えてくれる。ちょっとした支援をくれる大人が。そのことがどれだけ私の行動を力強く支えて、あきらめかけたときに踏ん張る勇気をくれたことでしょうか。
今、私も大人になり、学生たちにとって「そんな大人」でありたい。自分がお世話になったことへの感謝の気持ちを、次の世代にお返ししたいという気持ちが強くあります。
現実は、農業で起業して、毎日、毎日、自分の人生を生き残ることだけで必死なのが現実です。想いがあっても行動できない。想いは行動にしなくては伝わらない。そんな中、橋本さんと出会い、想いを知り、自分と同じような想いを人生かけてやろうとしている人たちがいることを知り、自分にできることで関わりたいという気持ちが生まれ、自分も参加している気持ちで、応援をするようになりました。
私は今、学生時代に江別で出会った最高の仲間のひとりと一緒に農業で起業して、江別で生きています。この活動が、江別で生きる未来の仲間につながることを信じています。未来への投資は大人が社会に貢献できる役割の一つではないでしょうか。共感できる大人へエールを送ることで、自分の想いをかたちへ。一緒に応援してくれる大人が増えることを期待しています。
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