事務局長の高田です。

私たちほほえみの郷トイトイスタッフは、「地域に笑顔を増やしたい」という思いを胸に、日々の取り組みを行っています。
取り組みのきっかけは、平成22年2月の地域内唯一のスーパー閉店でした。
当時、買い物だけでなくコミュニティの拠点であったスーパーの撤退は、地域住民に不安をもたらし地域から笑顔を奪っていきました。

そのような状況の中、約2年にわたる話し合いを経て、地福地域づくり協議会を中心に地域課題解決のプロジェクトが立ち上がり、平成24年4月にミニスーパー機能と交流スペースを併設した地域交流拠点ほほえみの郷トイトイは誕生しました。
その後、地域拠点を核にして地域ニーズを丁寧に聴きとり課題解決へのチャレンジを続け、移動販売車の導入、惣菜加工場の整備、介護予防、地域食堂、ICTまちづくりなど、子供から高齢者までが地域で輝き地域の未来に希望がもてるよう地域マネジメントを行ってきました。
これらの取り組みは、着実に地域に笑顔を増やすとともに、人と人のつながりの中で人口減少社会に対応したコミュニティモデルとして地域に浸透し始めています。
平成22年2月にスーパーが撤退して10年の歳月が流れ人口減少高齢化は進みました。しかし、地福地域のみなさんは自らが地域の将来を描き取り組みに参加することで、当時よりもいきいきと輝いています。

このたび、マンスリーサポーター募集キャンペーンを実施するにあたり、地域づくりに取り組む多くの方々にわたしたちの取り組みを知っていただくこと、そして地域の未来に向けた取り組みに応援の輪を広げることを目指しています。

日本の素晴らしい自然や文化に育まれたコミュニティの力を信じ、自らの手で地域の未来を切り拓くことのできる地域づくりこそ、人口減少超高齢化社会に対応した地域のあり方だと考えています。

ぜひマンスリーサポーターとして私たちの地域と関係性を持っていただき、地域の応援団になってください。
皆様の心が地域で頑張る人たちの勇気になります。応援よろしくお願いします！