Story
鎌田華乃子のバースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます!バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
1月27日は私の誕生日でもあり、なんとNPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン(COJ)の誕生日でもあります!皆様のご支援・ご協力もあって、法人として6期目に今年入ろうとしています。
私にとってCOJは「人々の力で社会が変わること、普通の人でも力を発揮していけること」という希望を生み出す大切な基盤です。現在はコミュニティ・オーガナイジングを日本で広める上で必要なことを研究するために、アメリカのピッツバーグ大学社会学部で博士課程に所属しています。COJを通じて出会った皆様に直接お会いできる機会が少なくなくなってしまったことはとっても寂しいですが、将来的にCOが日本でより広まるために日々研究に勤しんでおります。
そこで「アメリカで頑張っている鎌田華乃子の誕生日を祝ってあげたい!」と思って下さる方、是非そのお気持ちを寄付という形でCOJへ託して頂けませんでしょうか?
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いします!
※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。
■ 私とCOJ
小さい頃から環境問題に関心を持っていた私は「環境問題をなんとかしたい!」と思っていました。環境という大きな問題を解決するために 「お金や資源をもつ企業の力で社会を変える」と一般企業に就職しました。一般企業で11年間働く中で、世界中の環境問題に対する政策動向 を見続けてきました。そこで気付いたことは市民社会、NPO、社会運動が、多くの人々に支えられ、私達の声を政治や社会に届けるということです。つまり、「人々の力が社会を変えるということ」。しかし現在の日本では「声を上げるなんてとんでもない」「やっても仕方がない」という空気が社会全体に浸透しているように感じていました。
でも諦めたくない、日本にいる私達も「社会は自分たちで変えられる」と思えるような社会をつくりたいと、NPOの世界に飛び込みました。日本の社会運動について調べていくうちに、実際に日本でも多くの人達が声を上げ、社会を変えてきた歴史があったことを知りました。そして、留学先のアメリカで普通の人たちのリーダーシップを伸ばし、人とつながりを深め広げることで社会を変えていくことにコミュニティ・オーガナイジングに出会い感動しました。そのコミュニティ・オーガナイジングを伝えるために、良き仲間たちと共に立ち上げた団体がCOJです。
博士課程では「声を上げるなんてとんでもない」「やっても仕方がない」というバリアをどうしたら乗り越えられるか研究しています。日本に必要なコミュニティオーガナイジング、社会運動のあり方につなげたいです。COJは私の研究を共に実践に移してくれるパートナーでもあります。
■ 寄付金の使いみち
COJではワークショップの提供と、実践伴走の二本柱で「変えたい、立ち上がりたい」という人たちを応援しています。アメリカでは組織基盤・リーダーシップ強化に助成する財団は多いのですが、特に実践伴走は日本で助成してくれる財団などが少ないため、資金が不足している状態です。今回目標とする10万円が集まると一団体に対して、必要な伴走やトレーニングができる資源になります。
■ 今まで支援した団体と実績
佐藤美代子さん:まんまるママいわて。岩手県初の産前産後ケア施設を母親たちの手で開設(https://manmaru.org/)
松川莉奈さん:LGBT成人式@埼玉。埼玉初!性的マイノリティが100名以上集うイベント開催
山本潤さん:刑法性犯罪を変えよう!プロジェクト。性暴力の実態に即した刑法改正を切望する世論を作り、約110年ぶりの改正を後押し(https://www.believe-watashi.com/)
このように日本でも少しづつコミュニティ・オーガナイジングの事例を作ることができています。これもCOJを応援して下さった皆様のおかげです。心より感謝申し上げますとともに、これからも暖かいご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。