自分の世界を広げるための修学旅行にリベンジしたい!!〜中学2年生初めてのクラファンに挑戦〜

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NPO 心和学園(NPO法人風のアオライ)

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後藤 虎汰郎

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Story

ご支援ありがとうございました!「ネクストゴール」に挑戦します。(2025/10/16)

皆さんのおかげで、第一目標金額を無事に達成し、さらにそれを超える122%という大きなご支援をいただきました。

本当にありがとうございます。

想像を超える応援に、心から感謝すると同時に、「この追加でいただいたお金をどう使うべきか」を真剣に考えました。

原爆つながりで広島に自転車で行く旅や海外のスタディーツアーなど色々検討しました。​

そして出した答えが「鹿児島県・知覧(ちらん)」を訪れることです。

最初、僕は特攻隊員になった人たちは40〜50代の大人だと思っていました。

でも実際は、僕とそれほど年の変わらない17〜20歳くらいの青年たちだったことを知り、彼らがどんな想いで特攻に臨んだのかその現実を、自分の目で見て、心で感じたいと思いました。

知覧には、戦時中の特攻隊員たちが家族に残した手紙や遺品が展示されている「知覧特攻平和会館」があります。

さらに、“特攻の母”と呼ばれた鳥濱トメさんが隊員たちを支えた「富屋食堂」や、その思いを受け継ぐ「知覧茶屋」にも訪れる予定です。

長崎で学ぶ「平和の尊さ」に続き、知覧では「命の重み」と「人の想い」について深く考えたいと思います。

いただいたご支援を、次の学びへとつなげ、皆さんにその気づきや感じたことをしっかりお伝えしていきます。

どうか、ネクストゴール「知覧への旅」にも、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

心和学園 後藤虎汰郎


支援に対する必要事項(お金の使い道)

皆さんからいただいたご支援は、「知覧での学びをより深く、心に残るものにするため」に大切に使わせていただきます。

はじめに

初めまして、心和学園の後藤虎汰郎です。

僕は今、心和学園という公立の中学校ではない、オルタナティブスクールに通っています。

なぜかというと、中学校に入学して2ヶ月くらい経った時、教員の言動に納得がいかず「こんなところ2度と行かない」と決めて、公立の学校に行くのを辞めました。

1ヶ月間は、学校には行かず自宅でゲームして寝る生活を送っていました。

でもやっぱり、不安はあって「これから自分はどうなってしまうんだろう」と悩んだり「このまま学校に行かなかったら将来就職もできないかもしれない」そんな不安で押しつぶされそうになることもありました。

そんな僕を見かねた母は、心和学園を探して来てくれて見学や体験に行くことになりました。

心和学園に初めて行った時は「家やん!」と、驚いたのを覚えています。心和学園には先生はおらず、大人のことも「ずっちー」「めいちゃん」などニックネームで呼び合うので、とても安心できました。

「ここでなら、学んでいけるかも」そう思って、入学を決めました。

心和学園に入学してからは、時間割も料理も自分で作り、学び方が公立学校とはまるで違っていました。

特に違ったところは、言ったら何でも叶うことです。僕がカフェ経営に興味があると言ったら、ずっちーがカフェ巡り(職場見学)の提案をしてくれてカフェ巡りをしたり、企画書を書いて登山に行ったり、色んなことが叶ってきました。


プロジェクトの背景

心和学園では、公立の学校とは違い自分で企画して、その企画が通ればどんなことでもできます。

中学1年生の終わりに、心和学園のスタッフのずっちーから「こたって修学旅行は行かないの?」と言われ「行けるんだったら行きたい!」と思って企画したのがこのプロジェクトに挑戦しようと思ったきっかけです。

このプロジェクトは、修学旅行の行き先からスケジュール立て、宿泊場所などのお金の見積もりや予約、そしてこのクラウドファンディングまでをスタッフの力を借りながら行ってきました。

僕がなぜ、そこまでして修学旅行に行きたいかというと理由があります。

実は、僕は小学6年生の時も修学旅行に行っていません。​

修学旅行の前にコロナウイルスにかかってしまい、行きたくても行けませんでした。その時は「コロナだから仕方ない」と思って諦めてしまいました。

でも、今だったらリベンジできると思い、小学6年生の時に行けなかった長崎に修学旅行に行くことにチャレンジしたいと思います。


プロジェクトの詳細


今回の修学旅行の目的は、戦争の歴史を学んだり、自分で修学旅行の企画をし実際に長崎に行く経験を通して、自分の世界を広げたいと思っています。

福岡に帰って来てからは、学んだことをレポートやプレゼンテーションにまとめて報告します。支援をしてくださった方にはメールでレポートとプレゼン動画を送らせてもらいます。


支援に対する必要事項(お金の使い道)

例えばもし4,000円の寄付があれば、原爆資料館、大浦天主堂、グラバー園、出島、稲佐山ロープウェイ、四次元パーラーあんでるせんの入館料をまかなうことができます。

現地に足を運び、そこでしか得られない戦争の現実、歴史の証明に触れることは、教科書だけでは決して感じられない学びになると思っています。

自分がやりたいことのために、寄付を募ることになり、正直とてもドキドキしています。「いいんだろうか」「大丈夫かなぁ」と思ってもいます。少し不安です。

でも、「やってみたい!」と思うこと、挑戦することには、大きな意味があると思っています。これでこそ心和学園の修学旅行だとも思います。最初から「きっとダメだ」と諦めずに、挑戦してみたいと思います。

応援コメント

心和学園の代表を務めている河津昇(ずっちー)と言います。

心和学園は、多様な学びを求めている子から、不登校経験のある子まで色んな背景を持っている子ども達を受け入れている公立や私立の学校とは異なるオルタナティブスクールです。

オルタナティブスクールのオルタナティブには「もう一つの選択肢」という意味があり、公立の学校に行かない選択をした子ども達の学びの選択肢として活動をしています。

心和学園では、「ゼロから1を生み出す」経験を子ども達にしてもらい、これからの答えのない社会に出た際、自分の人生を楽しめる力を育ててもらいたいと思っています。

心和学園には、公立の学校のように遠足や運動会などの固定された行事がありません。その代わりに、子ども達が企画した登山や水族館への社会見学など、子どもたち自らが企画書を書いて、企画が通れば実行できるようにしています。

それは、大人が決めたルールや行事を自動的に受け入れ、こなすのではなく、子ども達が主体となり、自分のやりたいことを計画し実行していく力の方がこれからの社会で役に立つと考えているからです。

こた(虎汰郎くん)に「修学旅行に行かないの?」と尋ねたのもこういった理由があります。

こたも色んな紆余曲折を経験しながら心和学園を見つけ入学をし、もうすぐ1年が経とうとしています。

小学4年生のとき、こたは不登校になり、学校に足が向かなくなった時期がありました。お母さんも最初は「なんとか行かせなきゃ」と思い、力ずくで学校に連れて行ったこともあったそうです。

でも、必死に逃げ回るこたを見て、「そこまで苦しんで学校に行かなくてもいいんじゃないか」と考えるようになり、しばらくは無理に登校を促さない時間も過ごしたといいます。

そんなこたが心和学園に入学し、自転車での通学を始めました。最初の半年ほどは、雨の日はおばあちゃんに車で送ってもらっていましたが、中学1年生の最後の日に「4月からの1か月は、雨の日でも自分で自転車で通う」と自分で決意しました。

その日から今日に至るまで、梅雨の雨の日も、風の強い日も、真夏の暑い日も、往復1時間半以上かけて自転車で通い続けています。

そして今回のクラウドファンディングだけでなくマルシェの開催や職場見学のプレゼンなど、私たちスタッフは「こういうことができるよ」とアイデアを出すだけですが、初めての事にも関わらず「やってみたいです!」とにチャレンジするこたを見て私たちも必ずこのプロジェクトを成功させたいと思うようになりました。

こたの「ゼロから1を生み出す」経験をぜひ応援していただき、プロジェクトを成功に導いていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

最後に

このプロジェクトを通して、僕は「もしかしたら自分にもできるかもしれない」と思える人が増えてほしいと願っています。

​それは大きな挑戦でなくても、毎日の中の「小さな一歩」や「小さなチャレンジ」でいいと思います。

そして、昔の僕のように、不登校で悩んでいる人へは「大丈夫。いつかきっと道はひらけるよ」と伝えたいです。

僕の挑戦が、誰かの一歩を踏み出す勇気につながれば嬉しいです。よろしくお願いします。


心和学園 後藤虎汰郎

〒8113521

福岡県福津市勝浦981

07055372205

https://shinwaacademyjapan.wixsite.com/my-site-2/home

Representative:河津昇

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