最近猛暑が続いていますが、これから先もこうした異常気象などの影響で、作物が不作になったり、熱中症で危険にさらされたりと、自然の恵みである水が不足することが想定されます。
私たちはぐくみ園は、自然の中で活動する園として、こうした厳しい環境の自然とも共存していきたいと思っています。
東屋づくりも順調に進んでいるはぐくみ園の畑に井戸を掘ろうという企画が立ち上がりました。
これは単なる寄付集めだけでなく、一緒に井戸掘りを体験して頂いて、皆さんのお近くでも是非井戸を掘って、様々な用途に使える準備をして頂きたいと考えてえています。
是非、この機会に一緒に井戸掘り体験しましょう。
Story
■はぐくみ園とは
「はぐくみ園」は、自然の中で子どもも大人も一緒に学び、遊び、育ち合う居場所です。
森の中を駆け回り、畑で泥だらけになりながら野菜を育てる。
焚き火を囲み、笑い合いながら食卓を囲む。
そんな体験のひとつひとつが、子どもたちに「生きる力」と「仲間と助け合う力」を育んでいます。
ここには、世代や立場をこえて集まる人たちがいます。
子どもたちだけでなく、保護者や地域の方々も一緒になって活動することで、「共に育つ」あたたかいコミュニティが広がってきました。
■なぜいま、井戸を掘るのか
年々厳しくなる猛暑。雨が降ってもすぐに乾き、畑の作物は水を欲しがります。水不足の影響は、食べ物を育てることだけでなく、私たちの健康や命にまで及びます。
そして日本は地震や豪雨などの災害も多い国です。もし断水が起きたとき、地域に水を確保できる井戸があることは、大きな安心につながります。
井戸を掘ることは、子どもたちの活動を守ること。そして地域の暮らしや災害への備えにつながる、一歩先の安心をつくることでもあるのです。
それは、もし災害が起きたときにも、被災者がいれば助け合える仲間、地域づくりにもつながります。はぐくみ園のまわりに、支え合うコミュニティがたくさん広がっていけばと願っています。
井戸が完成したら、こんなことが実現します!
・子どもたちが夏の暑さの中でも安心して畑で学べる
・地域の人が集まり、自然と共に生きる知恵を分かち合える
・災害が起きたときには、水を分かち合える拠点になる
1本の井戸は、水を得るだけでなく、人と人をつなぎ、未来を支える大切な資源になります。
■ みんなで挑戦するDIY井戸掘り
今回のプロジェクトは、単なる寄付集めではありません。
畑に集まり、みんなでDIYで井戸掘りにチャレンジします。
子どもも大人も一緒になって「水を生み出す」体験をすることで、自然と人との関わりを肌で感じられるはずです。
「水が出た!」その瞬間に立ち会う喜びは、きっと忘れられない体験になります。
そして、この挑戦を支えてくれる皆さまのご寄付も、確かにその一掘りの力になっています。
■寄付金の使いみち
井戸掘り用の資機材の購入資金とさせていただきます!
完成した際には、参加者の皆さんに完成お披露目会を開催しますので、その際の資金にもさせていただきます。
■ 園長のにんにんからのメッセージ
今年は梅雨明けも早く暑い日が長く続いています。
里山はぐくみ園のベースフィールド近くには水遊びできる水場がなく、毎年、何度も水遊びができたらなと思いました。
思案を重ねた結果、井戸を掘ればいいのでは?と思いましたが、井戸掘りの経験もなく、井戸の掘り方から調べて勉強するところから始めました。
あとは機材を購入して試行錯誤するだけです!
子どもたちのより良い環境作りのためにも、子どもたちの熱中症対策のためにもご支援よろしくお願いします!

井戸掘り資機材を購入したい
¥3,000
はぐくみ園の畑に井戸をDIYで掘るのに、資機材を購入します。また、井戸掘りに参加して頂いた方やクラファン支援者の皆様には、完成時の披露イベントにもご参加頂けます。
その際の開催費用にも充てさせて頂きます。