応援メッセージ その1(ボランティア:森永 日奈子さん)
2020/1/16 18:36
こんにちは、神戸学院大学の森永日奈子と申します。防災を専攻している大学3年生です。
今までに、12回程お互いさまプロジェクトの活動に参加させていただいてきました。
一般ボランティアでありながら、リピートして参加し続けてきたのには訳があります。今回はその理由を中心として以下5つの項目に回答していきます。
活動に参加して
お互いさまプロジェクトは被災者の心に寄り添うことを重視した支援を行っています。去年まで私は、別の被災地支援の団体で副代表理事を務めていました。被災地に行くたびに「住民の方々との信頼の構築」の難しさを感じてきました。私が所属していた団体は、できる限り早くボランティアを集めて現地で活動するというパワー重視型の支援をしていました。どちらも、被災地にとって必要な支援ではありますが、発災から約一年半たった今の被災地に求められているのは心に寄り添う支援だと考えています。
初めて、お互いさまプロジェクトのジェクトの活動に参加したとき一番驚いたことは人と人との距離の近さでした。被災された住民の方々とのコミュニケーションにかけるウェイトが圧倒的に大きいと感じています。自分たちにできなかった支援ができている団体だと思いました。目の前にある瓦礫や石や泥を撤去することよりも、そこにいる被災者の気持ちに寄り添うことを優先しているという感じでしょうか。被災者と支援者という関係ではなく、まるで親戚のあつまりに来たかのようなこの団体ならではの温かい空気があります。
そんなお互いさまプロジェクトの支援のかたちに魅力を感じ、気づけばもう12回活動に参加しています。
団体の良いところ
「人を大切にする」ところです。
エール
住民の方々からこれほど慕われている支援団体はなかなかありません。支援を継続しつづけることはとても難しいことですが、求めてくれる方がいる限り継続していただきたいです。
寄付者へのお願い
是非、一度ボランティアバスにご参加していただきたいです。
そして是非この団体のご寄付にお力をお貸し頂ければ幸いです。
← Back to all activity reports