代表メッセージ
2020/1/14 21:40
【1/13~2/27 マンスリーサポーター募集中!~みんなの寄付が被災者の笑顔に~ vol.2.代表の言葉】
皆さんこんにちは、被災支援ボランティア団体おたがいさまプロジェクト代表の大竹しゅうと言います。
被災地の子どもたちから「しゅう」と呼ばれています^^
この度は私たちのキャンペーンを見て頂いて本当にありがとうございます!
おたがいさまプロジェクトは平成30年7月豪雨、通称西日本豪雨の復興支援を目的として立ち上がりました。
初めは倉敷市真備町で瓦礫や泥かきの復興支援を行なっていたのですが、あるとき家屋の片付けをしていると家主のおばあちゃんとお話しする機会がありました。
おばあちゃんから当時の悲惨なお話を聞かせて頂いたあと、個人的なお友達になって、写真を撮らせていただきました。
その2週間後、僕達はまたバスを出し、おばあちゃんの所に写真を持って行きました。
僕たちを見たおばあちゃんは、驚いた顔をして
「 本当に持ってきてくれたの!?」と涙を流して喜んでくれました。
「テレビ局や新聞の人が写真を撮ってくるけど、いつやっているか、何に掲載されてるかわからなかったし・・・。だからこうやって写真を持ってきてくれたのが本当に嬉しくて・・・」
夏の終わり、僕たちはおばあちゃんが用意してくれたアイスクリームを食べながらじっと耳を傾けます。
「今までの写真は全部捨ててしまったから・・・。」
【被災者の笑顔のために】
これからは被災者の方に笑顔を届けられるようなボランティアを行いたいと思い、被災地の情勢に詳しい「被災地 NGO 協働センター」の村井さんにご教授いただき、足湯傾聴会、子ども支援を10月頃から始めました。
ありがたいことに、赤い羽根様、JR西日本あんしん社会財団様。キリン福祉財団様から助成金を頂き、真備にボランティアバスを16回だし被災地に笑顔を届けることができました。
西日本豪雨の風化が始まり、復興は既に終わっていると、世間の人は思っています。 ですが倉敷市真備町では、 いまだ6カ所の仮設住宅があり、400人以上の方が生活を余儀なくされています。
西日本豪雨に対する助成金はほぼ全て終わり、台風19号などに変わっております。 もちろんそちらの活動も大切ですが、世間からの想いがなくなっている孤独感から、引きこもり、お酒に走ったり、最悪孤独死が生まれる可能性が高くあります。 現実に愛媛県では西日本豪雨により孤独死が出てしまいました。
これ以上悲しみを増やすわけにはいきません。
どうか皆様のお力を貸していただけませんでしょうか。 頂いたお金は一銭たりとも無駄にせず、 被災地の笑顔の為に活動させていただきたいと思います。
【子どもたちの未来のために】
「台風19号があったときに、うちの子が二階に荷物を泣きながらあげようとしているの。水がやってくるって」 西日本豪雨から1年半経った後も子供たちに深い悲しみがまだ残っております。 被災を経験した子どもたちに必要なのは三つの愛です。「肉親の愛」「地域の愛」 そして私たちのような「外からの社会の愛」です。 彼らが悲しみを乗り越えて喜びに変わった時、必ず思いやりのある優しい子に育ちます。 これからの社会を温かいものにするためにも、子供支援はずっと続けていきます。 最後までお読みいただき本当にありがとうございました。 僕たちは小さな小さな団体ですが、 被災者の一人一人の心にきちんと向き合って、悲しみには寄り添って受け入れ、喜びを一緒に分かち合い、笑顔を届けていきたいと思っております。 どうか。 どうかご支援の方、よろしくお願いします!
最後に、今日1月14日はわたし、大竹の誕生日です。 バースデードネーションというものがあります。誕生日に寄付ではなく、寄付を集めるキャンペーンの事です。 どうか、お祝いの代わり、おたがいさまプロジェクトのご寄付をお願いできませんでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します!
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