熊町小学校をのこしたい!
2025/9/6 08:42

汐凪と同じく中間貯蔵施設エリア内に取り残されている熊町小学校。その教室は、2011年3月11日、14時46分の時のまま。現在、大熊町では熊小を遺構としてのこすか否かの検討が始まっています。原発事故によって奪われた地域の住民にとって、唯一震災とそれ以前の営みを感じられる場所になってしまう可能性が高い。それを壊したいと思う町民はいないのではないかと思うのですが・・・、その声はなかなか上がってきません。汐凪の遺骨が取り残されている場を遺すのと同じように、熊町小学校も住民として守っていきたいと考えています。
現在大熊未来塾では、定期的にワークショップを開き、みんなで議論する場をつくっています。今日はその第2回「のこされた学校から記憶をたどる」を開催します。
そして、汐凪のバースデードネーションは残すところあと3日。たくさんのご支援、ありがとうございます。皆様のご寄付は、このような活動へも利用させていただきます。
写真は、汐凪が幼稚園の年長さんの時に熊町小学校の運動会に招待されて走った時のものです。足、速かったです!笑
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