Story
はじめまして!ユアセルです!
わたしたちは2022年6月に誕生した団体です。
全道各地から集まったボランティアメンバー40名弱とともに活動しています。最近は学生の参加が多く若者の力を生かしながら地域活動を行っています!
地域交流を通して年齢や障がい、国籍や住んでいる環境など様々な『ちがい』に出会うことができます。
私たちはその1つ1つの個性を集め、互いに得意を生かしながら自分たちが暮らす地域の課題解決に取り組みます。
『自分らしく』安心して過ごせる地域、関わる人たちの笑顔を増やすことを目指します。
事業内容
■vision
Be yourself ~何歳になっても自分らしく生きられる社会~
■mission
・つながりを増やし「孤立を減らす」
・関わる人の笑顔を増やす
・「ちがい」や「生きづらさ」で悩んでいる人たちが安心して過ごせる地域を作る
3つの事業を柱としています。
①居場所づくり事業(フリースクールしるべーす)
・札幌市西区発寒地区、北区新琴似地区で、学校へ行っていない子どものフリースクールを開校しています。
・学習支援や不登校親の会を定期開催し、子どもたちや保護者のサポートを実施しています。
・西区発寒のフリースクールに併設している高齢者施設「ほしの里」と連携し、高齢者の役割創出も行っています。
②生活支援事業
介護保険サービスで対応することのできない困りごとの解決を目指します。除雪、買い物同行、通院同行、区役所手続き代行、電球交換、草取りなど300件以上の実績があります。
③地域活性事業
地域活性のため各種体験イベント、地域の駄菓子屋、地域食堂(子ども食堂)を開催しています。
寄付金の使い道 ~地域食堂を継続したい~
寄付金はユアセルの活動費として大切に使わせていただきます。
特に地域食堂の継続のためにお金を使いたいと思っております。
なぜなら
食材に使える補助金が少ないため
→近年の食材費高騰、参加者の増加に伴う対応が難しくなってきています。
場所代や物品購入に使える補助金はあるものの、【食材】に使用できる補助金が少ない現状があります。
そのためしるべーす食堂では大人には参加費を頂いていますが、それだけでは賄いきれない現状です。
~地域食堂が必要な理由~
・つながりの希薄化
→「孤独には耐えられても、社会的孤立には耐えられない」というヨーロッパのことわざがあるように、社会的孤立は人々の健康を損ね、孤独死やネグレクトといった様々な問題を作り出します。つながりが希薄化した現在、地域食堂が一つのセーフティネットとなり、孤立・孤独の問題に取り組むことができます。
・居場所の大切さ
→共働き世帯も増えている現代において、親は仕事や子育てに奔走しています。また子どもも学校や塾などに追われ、自分らしく居られる居場所が少なくなっています。そうした方々に居場所を提供することは親子ともに息抜きにもなり、自分らしさを取り戻すきっかけになります。
・食育、教育の格差
→地域食堂を開催していると「お菓子ばかり食べていてご飯の食べ方を知らない」「お箸の持ち方がわからない」といった声も聞かれます。地域食堂を通してそうした食事を教え学び合う関係が必要だと思っています。また、塾に通えない子どもやヤングケアラー状態にあり学ぶ時間の取れない子どものため、学習支援「つながいずむ」を開催し、学習の機会を提供します。
・食事を通して人とつながる
「同じ釜の飯を食う」という言葉もあるように、食事は人との連帯、仲間意識をつくるきっかけになります。食事を通して上記の課題に取り組むことで、地域全体の活性化、福祉の充実が図られると期待しています。
~開催して聞かれる声~
いただいた寄付金は、地域食堂以外にも団体の運営資金として大切に使わせていただきます
例えば
・フリースクールで使うおもちゃや備品の購入
・ボランティアメンバーの交通費
・生活支援で使う道具(掃除用具など)
・事務用品
・地域交流イベント開催のための資金 等
寄付強化月間に、是非寄付をお願いいたします
6月は法人創立月のため、寄付強化月間としています。
ユアセルの趣旨にご賛同いただいた方、直接的なボランティア活動は難しいけれど、力になりたいと思ってくださる方からの寄付をお待ちしております。
いただいた寄付は、子どもから高齢者まで地域に住む人々が笑顔になれるような活動を行うべく、大切に使わせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。