5月22日に私の誕生日、そして6月には流山家守舎が1周年を迎えます。
この“ダブルバースデー”をきっかけに、地域の空き店舗を再生し、人が集い、挑戦できる「まちの拠点」を未来につなぐための寄付を募ります。
現在活用している「旧奥村診療所」。これまでオーナーのご厚意で使ってきましたが、今後は自分たちの力で運営していくフェーズへ。
床・水道等の改修費や活動費にご支援ください。
まちの余白を、誰かの余地に――皆さまの応援をよろしくお願いします。
Story
〜未来へつなぐ流山のまちづくり拠点へのご支援を!〜
江戸川台からの新たなステップに、皆さまの応援をお願いします!
こんにちは、一般社団法人流山家守舎の苅込 渉です。
5月22日に私自身の誕生日を迎えます。
そして6月には、私たちの団体「流山家守舎」が設立から1年を迎えます。
この“ダブルバースデー”に、皆さまにお願いがあります。
プレゼントやお祝いの言葉の代わりに、流山の空き店舗を再生し、地域の人々が集える拠点づくりへの応援をいただけないでしょうか。
空き家から、まちの居場所へ。
私たち流山家守舎は、千葉県流山市をフィールドに、空き家や空き地の利活用を通じて、地域に新しい人の流れと、温かな関係を生み出す拠点づくりに取り組んできました。
東武アーバンパークライン・江戸川台駅近くの商店街を舞台に、約10年空き家だった旧診療所をリノベーションし、まちの未来につながる拠点を立ち上げ、この1年走り続けてきました。
活動の原点は、毎月開催している「妄想会議」。
まちの未来を自由に発想し、誰もが関われる対話の場です。
そこから生まれたアイデアが、少しずつ形になり始めています。
まちの“余白”から生まれた挑戦
レトロリペア倶楽部
壊れてしまった古時計やサトちゃん人形など、地域に残る昭和レトロなアイテムを修理・再生。
まちの記憶と愛着を未来へつなげる活動です。
江戸川台 Maker’s BASE 奥村診療所
妄想会議から生まれたアイデアを実験的に形にする場。
地域の人々が集まる“ものづくりの拠点”として、これまで3回開催し、毎回約300名が来場しています。
古くて、少しさびしくなってきた場所が、再び人の声と笑顔でにぎわう――
そんな景色が、江戸川台で少しずつ広がりはじめています。
ご厚意で始まったこの場所。これからは、自分たちの力で守っていく。
これまでの活動は、場所のオーナーさんのご厚意により、自由に使わせていただいてきました。
しかし、いつまでも甘えているわけにはいきません。
この夏からは、自分たちの力で収益を得ながら、場を維持・運営していく体制へと移行します。
もちろん、可能な限り自分達で費用を捻出し、掃除も塗装もDIYも、自分たちでできることはやります。
ですが、どうしても自力だけではまかないきれない部分があるのも現実です。
- 傷んだ床や天井の改修
- 給排水設備や電気工事などのインフラ整備
- 活動に必要な最低限の家具・備品の購入
この場所を“続けられる場所”にするための費用の一部として、どうか力を貸してください。
「空き家を再生する」ということは、単に建物を直すことじゃない。
この1年、私たちはこの場所でたくさんの出会いを経験してきました。
「いつも通っていたけど、こんなところにこんな空間があるなんて」
「初めてこの地域に来て面白いまちだと知った」
「自分もなにかやってみたくなった」
そんな声が、少しずつ、集まってきています。
空き家は、ただ直せば価値が出るわけではありません。
人が関わり、動き、育っていくことで、まちの“余白”が“余地”に変わっていく。
私たちはそう信じています。
プレゼントはいりません。
代わりに、この場所を未来につなぐ力をください。
私の誕生日、そして流山家守舎の1歳の誕生日。
ダブルバースデーに、私たちは「この場所を続けていく」という意思を込めて、バースデードネーションを立ち上げました。
皆さまのご支援を、まちの未来につながる力にさせてください。